買い物-09/05/10

ドラマCD P.S.すりーさん

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「どりきゃすさん :椎名へきる」
このキャスティングの深さと重さが心に染み入るCDでございました。

別にキャストのおかげってだけじゃないのでしょうが、
全体を取り巻くノリと空気がどこか懐かしくも温かく(そしてちょっぴり気恥ずかしく)、
聴いてる最中頭にずっと「熱血電波倶楽部」という単語が飛び交う事態に。

頑張る事の尊さを教えてくれる良い話あり、
学生時代アニラジにハマっていた三十路前後の人間に対するノスタルジーな雰囲気もありと、
望外の満足感に胸がいっぱいになってしまった。本当に素晴らしかった。

これはたくさんの人にオススメしていきたい。ゲーム業界が分からなくても無問題です。

□…あと、ほっちゃんの「稲妻雷光斬!」を聴くためだけに3000円払っても良いと思った。
ゴトゥーザ様のQ&Aも秀逸。回答3が32Xで発売されたソフトで構成されており感涙する。

□CDに収録されているネタが最初にIKaさんのサイトで描かれていた頃と比べると、
さり気なく、かつコンスタントにソフトが発表されるようになったり、
うっかり10週連続で国内据置トップの位置をキープしていたり、
自虐ネタだったはずのアフリカ動画がWiiの間の華々しいスタートを飾ったり、
すりーさん…というかゲーム業界の潮目もだいぶ動いているな、という印象があります。

このCDの続編が出る頃には(出してね!)、
すりーさんのお話がサクセスストーリーとして語れるようになっている事を祈りつつ〆。
今年をどう頑張るかでむこう3年の趨勢が決まるでしょうし、ホントに頑張れSCE。

買い物-09/02/08

Xbox360アーケード(256MBメモリ内蔵版)

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発売日(12/10)に通常版を買い、
1年と少し前にエリートを買って、遂にこのたび3台目の360を購入。

□まず、Jasper基板であることの確認から。
メモリが内蔵されてる段階で判別が付く分、今回は非常に分かりやすくて有難いのですが、

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ACアダプタが150Wモデルに。
本体と接続するためのケーブルが更に細く、しなやかになっていて、
こういう細かい所をキチンと改良してくるのは非常に好感が持てます。

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あとはサイズが小さくなれば言う事無いよね!
(横にあるのはウォールマウントプラグ付きのtypePアダプタね)

ちなみに、本体のMFR Dateは2008-11-06。
初回起動時に、XNEへのアップデートを促されます。

ドライブ形状は以前買ったエリートと同一なんですが、
今回のは回転時の音が見違える程静かになってて本気でびっくり。
(「高速回転してんな」という風切り音はするけど、唸るような不快音はせず)
本体ケースファンの耳障りな回転音は変わってなかったため、その点残念ではありますが、
搭載チップの刷新を含め、少なくともFalcon基板のエリートよりは高品質な本体かも。

今使っている本体がRRoD以外の原因で壊れてしまった時、
修理が万単位の有償になるようなら、
いっそもう少し払ってアーケード買った方が幸せになれるんじゃないかと思った。
360本体は新しければ新しい程良いので、これから新規に本体を買おうって方は、
通常版よりアーケード+HDDセットを敢えて選ぶ、という選択肢も(今なら)アリです。

□おまけ

今回購入に至った直接のきっかけはこの辺にあるのですが、
開発担当のメーカーさんとあれこれ意見を交換した結果(いつもありがとうございます)、
「PS3ばっかり可愛がってるから、おまえんトコのエリートたんが拗ねたんじゃね?」
(意味:本体、もしくは120GBのHDDに原因があるかもしれませんよ)
という話になり、それならばとアーケード+60GBのHDDで試してみたところ、

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無事クリア。はー良かった。
BGMのDLC5セットの確認ついでに5回クリアしましたが問題無し。本当に良かった。

PS3-2.60雑感

いきなりで申し訳ないんですけど今回あんまり書く事がありません!
[追記]長くなっちゃいました(‘A`)すんません。

□今回は2.50のアップデート以降、自宅の環境で発生していた
「DLNA越しのファイルを連続再生していると超不安定に」
という症状が改善されていました。

具体的には120倍速サーチ時に固まってしまったり(停止→再生で最初から)、
再生開始後しばらく経つといかにも転送速度不足的な処理落ちが度々発生していたのですが、
今回120倍速サーチをしても(途中のフレームは省略されますが)ちゃんと再生されるように。
また、映像が少々引っかかっても音声は普通に再生できるようになってて、
こりゃ内部の処理に少し変更があったのかな?とか。

そもそもがウチだけの症状で今回の変化も気のせいだったのかもしれませんが、
動画ファイルの連続再生(と早送り)に不安が無くなったのが、
今回一番の嬉しい変更点でございました。これだけでも稼働率がぐんと上がります。

□DivX3.11動画の対応という事でちょっと調べようと思っていたんですが、
そもそもPS3→REGZAの大画面で堪能したいようなコンテンツっつーと
最低でも5.xxになっちゃってて、喜びを実感しようにも手持ちの動画が無いという有様。
あの頃はDivXだと音ズレ云々めんどくさくて、mpeg4-v2とかだったんですよね…

□一応今回一番の目玉と言えるフォトギャラリーも試してみました。
プログラムをダウンロードしてから初回起動時に20分も待たされたんですけど、
他の人はそんなにかかってなかったんで不思議…でもなんでもなく、

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まいいつのスクリーンショットがアホみたいに多かったからでした。

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まいいつだけで4073枚(2007年1月より)。
そら「その機能一番使ってるんじゃね?」とか言われますよね。

ちなみに今月のまいいつアップデートで、
スクリーンショット機能が劇的に軽くなっていました。
使う人はそこまで多くなさそうだけど、
俺にとっては最高のプレゼントだった!ありがとうございました!

「ゲーム」なら撮影したゲームソフト名が、
「カメラ」ならExif情報に記載された機種名が(携帯電話からDSまで)ばっちり表示。
超高速なレスポンスと解像度の高さ、
PS3で再生できる形式ならどんな音楽ファイルでも流せるスライドショー(※)など、
こういうところは流石本職といった感じか。とてつもなくクオリティが高いです。
また最初から入ってるBGMが良い曲なんすよ。こんなトコで本気出しやがって!

スライドショー再生中の曲送りに対応して欲しい、
DLNA越しの画像も一覧に出来たら、等細かい要望もあれど、
一発目からこれだけの物を用意してくるのは心底すげえと思った。
Wiiの写真チャンネルをガチンコで使っていた方は、是非いっぺん触ってみて頂きたい。

□今回のアップデートはゲーマー的にもAVオタ的にも「あんまり…」という内容でしたが、
ダークホース的なフォトギャラリーが望外に楽しめてしまったので大満足でした。
高い一眼デジカメでがっしがっし撮影している人は、ちょっと試してみるといいよ!


BGMの項目右にある音符マークで任意の曲を選択できますが、
選択→再生できるのは原則1曲(リピート再生)のみ。
ランダムにするとフォトギャラリー内蔵BGM+HDD内の全曲をランダムに再生し、
終わったら別の曲に移ってくれます。
次は、アルバム/フォルダ/プレイリスト指定で連続再生できるようにしてくれるといいな。

AV Watchの記事

単に日付別に分類されるわけではなく、日付をまたいだ行事も1つのイベントとしてまとめられるなど、撮影間隔などの複雑な解析が行なわれているようだ。

とありましたが、例えばまいいつの画像で言うと、

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トロステ24時間マラソン(11/15・16)の2日間が1つのイベントにまとめられていました。
そりゃ普通に誤検出もあるでしょうけど、これには凄く感動した。本当に良く出来てます。

トロ・ステーション-番外編3

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もう1日過ぎてますが、11月3日はエドモンド本田小生の生誕記念日でした。
去年は軽いメッセージ程度(それでも嬉しかったなー)でしたが、

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今年はニャバター交えて歌やらプレゼント(ケーキ)やらの大盤振る舞い。
なんだこの至福のひとときは。

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いやー今年も素晴らしかったです。また来年!
そしてこれを読まれている方も、自分の誕生日には忘れずにまいいつを起動してあげてね。

□おまけ

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くまたんもお祝いしてくれたよ!
まったく幸せな一日だったぜーハハー!

 

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そしてようやく購入した未来テレビ(350万円)でハバネロたん出たー!!!
この勢いでハバネロたんの新作をDSiウェア(略)

買い物-08/10/31

サンダーフォース VI

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ある日、ある時、ある場所で、
俺の大好きなとある人が、こんな事を言いました。

「このゲームを評価するなら10点満点か評価不能のどちらかにしろ」

今こそ声を大にして叫びたい。
このゲームは評価不能だ!

□いやー、細かいトコつつけば色々と言いたい事もあるのです。
3D空間で視点がめまぐるしく移動するのに背景他が3D演出を全く考慮していないとか、
音楽が作曲者それぞれの単なるオムニバスアルバムみたいになってるだろとか、
せめて最終面の基地に入る時の演出ぐらい修正して下さいよとか、
やればやるほどいろんな所に気まずい綻びがゴロゴロ出てきます。

ところが、不思議な事に、
最終ステージの音楽を聴いているうちになんだかすがすがしい気分になり、
ラスボスの姿をまじまじと見ているうちに妙な笑いがこみ上げ、
イージーモードのエンディングを見終わる頃、いろんな感想がぐるっと一回りして、
なんとも言えない満足感だけがぽつりと残ったのでした。

要するに「サンダーフォースを楽しみにしていた自分」が完全に死んだ一方で、
「ゾルゲ好き」やら「バカゲー愛好家」としての血がソンクラーンを始めたと言いますか、
なんかもうこれはこれで良いんじゃないっすか。

少なくともシューティングとしては最後まで作ってありますし、
方向性と程度はともかく熱意と愛がこもっている分、これはれっきとしたゲームです。
間違ってもブロークンサンダーなんぞと同格ではないと思いますよ。
「ケチャップ使ったナポリタンだと思ったら赤い部分が蛇の血だった」
的な衝撃と脱力感はあるけど。

□サンダーフォースの歴史を追いかけ続けてきて、ゾルゲ市蔵という人間が好きで、
なおかつ何もかも台無しにする爆破オチ並の結末を豊かな心で味わえる懐の広い人にオス…
少ない。だからこそ評価不能なのです。

商売っ気や受けを重視してコンセプトが似たり寄ったりのゲームや、
ユーザー=主役のマッシブ洋ゲー超大作が様々に乱立するこのご時世、
こういう「センスが突き抜け過ぎちゃって彼岸に到達した」やり過ぎゲーって意外と貴重。
今はどっち向いても顔を真っ赤にしてマジギレする人か絶望する人ばっかりかもしれんが、
時代が一巡りした後にあらぬ方向で評価を受けるタイプのゲームだと思いますんで、
過度な期待をせずに、安くなったら触れてみても良いんじゃないでしょか。

…次の企画もあるようですが、この路線で行くなら反対したい。二度は無いよね。

□おまけ

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最初見た時は「なんかイメージと違うなあ」と思っていたフォントなのですが、
PS3でのアプコン効果が異常。この部分だけ超ハイデフでした。

というわけで、さっきのオススメ項目に「互換付きPS3を持っている人」も追加。
もうこれで国内に5人ぐらいしかいなくなったんじゃないだろうか。

買い物-08/10/17

PSP-3000(パールホワイト) / ピアノ・ブラック / ミスティック・シルバー

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アマゾンの頑張りで発売日に無事届くも、
秋葉のヨドでは夕方時点でも余裕で買える在庫の積みっぷりに涙。

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一瞬色温度を下げただけでは?ぐらいの勢いになってますが、
青がより青く、白はより本来の白にという感じにコントラスト感大幅アップ。
応答速度の向上により、沙羅曼蛇ポータブル等の横シューも実用レベルになりました。

もちろん液晶部の大変更は良い事ばかりではなく、
色が薄くて暗い2000の液晶で何とか綺麗に見せようと色調整を努力している
既存の(主に力の入った良い出来の)タイトルを3000でプレーしようとすると、
勢いよく引き上げられた明度が災いしてか、すんごい白浮きが発生してしまう物も。
また、コントラスト比の向上に伴い、
既存タイトルの色合いが思いっきり赤方面に寄るケースもあるみたいです。
(手持ちのソフトでデメリットが体感できなかったのでこの辺伝聞です。すみません)

現状本体側の設定変更(2000風の色合いに変更できます)で凌ぐしかありませんが、
今後のソフト(例:アイマス)は3000の色合いも考慮して制作されている…はず。
しばらくすれば、3000ならではの驚きと感動を視覚面で堪能できるようになるのでは。

ちなみに液晶パネル部の耐久性も上がっており、
2000(上)の液晶はちょっと押しただけで危険域とでも言うべき滲みっぷりだったのに対し、
3000はちょっと指紋を拭き取るぐらいの接触なら問題無くなりました。

薄型軽量化を至上命題としていた感のある2000のサイズを維持しつつ、
携帯機としての完成度をより高めたという印象。
もちろん画面が綺麗になった事が最も大きなトピックではあるものの、
安心して遊べるように改善されているのは非常に素晴らしい進歩だと思います。

モンハンブームでPSPを買った人にとっては
「買ったばっかりなのに!」という感じでございましょうが、
初代から長い事使ってきてそろそろ…と考えている方や、
綺麗な画面が大好きな人はいっぺん検討してみては如何でしょうかね。

買い物-08/09/18~ルプリーズ

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というわけで改めて…

トラスティベル ~ショパンの夢~ ルプリーズ(→プレミアついちゃってる特典付き
(色々言いながらも)とにかく俺は待ってたぞ!なショパン。
パッケ裏の表記が「”新感覚RPGの決定版“」と言う具合に書き加えられており、
あちこちで囁かれていた「完全版」という扱いをバンナム自身してるんだなーとは。

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でもマニュアルの絵はほとんど一緒。
こう並べてみると、ディスク盤面はPSとサターンみたいな違いなんすね。

□そしてゲーム開始。
画質に関しては、ハード特性以上の目立った差は体感できないかな。

開始1秒でいきなり追加シーンがww
今回はちゃんと説明があるぞ!こりゃ新鮮だわ!

…さて、もうちょっと遊んでから寝ますかね。

平井社長のインタビュー2008

SCE 平井一夫社長インタビュー-「PS3 10年計画」は順調、今年は「ノンゲーム」が大切
タイトルだけ見ると「こ、こ、コノヤロー!」と絶叫したくなるのですが、
読めば読む程考えさせられる内容になっていました。

平井:日本はPS3オンリーですから、あまり影響はありません。海外においてはマルチ展開になったのは、おっしゃるとおりです。

 もちろん、全く影響がない、とはいいません。影響はまちがいなくあります。しかしそれも、ご心配いただいているほどではないかもしれない、と思います。

FF13について。
スクエニ自身の信用の無さとMSの資金力により
「どうせ日本でも出んだろ?」という意見しか(俺含め)見かけませんが、
インタビューの時に文字では伝わりきらないぐらいの強い調子で否定していたようで、
開発が長引いてグダグダにでもならなければ宣言通りの展開にもなるんでしょうかね。
(日本語の素材とリリース環境が整っていて「日本だけハブ」ってのも理解しかねますが)

後半に関しては「FF13の影響力が分散されてもそんなに痛くない」って事なんでしょうけど、
これは受け取り方によってだいぶ印象が変わってしまうな。
ホントにそうなのかもしれないし、ともすれば負け惜しみと取られてしまうかもしれません。

…ま、よしんば日本で360版が出たとしても、販売本数はPS3版の何十分の一だとは思います。
このインタビューが日本だけに向けられているならそうなのかな、とは。

一年たったところで一喜一憂するのではなく、10年のライフサイクルの中でなにをすべきなのかを見極め、着実に実行し、SCEなり平井なりが「ああ、ちゃんとやってるね」とユーザーの皆様からご信頼をいただくということが、一番大切なことなのではないか、と思っています。

今回のインタビューで一番気になったのがここの部分。
俺自身、そしてこのサイトでは、現在PS3に大きく偏ったスタンスを取っていますが、
全ては「本当に10年やめずに進み続けてくれるのか?」という疑念に帰結しています。

PS3自体に魅力があるからこその応援である事は間違い無いんですけど(主にノンゲームで)、
遥か遠くにWii、だいぶ先に360がいるというゲーム業界的に苦しい立場の中、
「儲からないから」という理由で不採算部門をばっさり切り落とすストリンガーが、
「他のと比べて売れてないから」という理由で妙なてこ入れ…
新ファームの開発を縮小したり、機能の復活や追加をやめさせるような事をしないか。
「一つずつ着実にやっていく」事が、今の体制で許されるのかが不透明なのよね。

任天堂(Wii)は放っておいても王者の座を進み続けるでしょうし、
MS(360)は放っておいてもどこからともなく金が湧き出て来るから終わる事はないでしょ。
PS3はこれらと違って、いつ切り捨てられるかが分からないという大きな不安があるのです。
いつ倒れるか分からん病弱な末っ子をハラハラしながら支える感覚とでも言おうか。

俺はストリンガーとソニーがそういう方面で信用できないため、せめてSCEが頑張って、
ソニーグループ内の立場を安泰とできるだけの結果を出して欲しいわけです。
トップが獲れなきゃダメなのか、それとも収益さえ見込めれば良いのかは分かりませんが、
要するに、
あと7~8年はやめずに続けてくれるなら過度な期待も余計な心配もしなくて良いと。

長い前置きになってしまいましたが、
数年先の運命にハラハラしなくて良いという前提でインタビューを読むと、
この後の流れが非常にポジティブに受け取れるようになります。

ゲームビジネスをきちんと行なうのはもちろんなのですが、その上で、最近私が言っている「ノンゲーム」のサービス、コンテンツを充実させないといけないですよ、ということです。
これにより、ゲームからPS3に入っていただくお客様、ノンゲームからPS3に入ってくるお客様それぞれを、ダブルで満足させなければいけない、ということになります。

ぶっちゃけた話、俺がPS3を大喜びしながら活用している時間の7割はノンゲームであり、
DVD見たりBD見たり動画見たりCDやSACD聴いたりする時間が非常に長いのです。
ファームの更新もノンゲームであるAV機能の充実に狂喜乱舞していたりと、
発売当初よりノンゲーム分野での進化ばかりを享受してきていると言えます。
まいいつにしたってゲームとノンゲームの境界線は曖昧です。

要は、今までの流れを翻すような方針転換をしているわけでもないのに、
「ノンゲーム」という単語を用いてしまったために色々言われているだけな気がする。
取り上げやすい負のシンボルを作り上げた事は後々マイナスに響いたりしちゃいそうですが、
ノイズを気にせず地道に実績を積み重ねていくという事であれば納得できる話です。
さっぱり進まないHomeには「いつまでかかってんだ」と突っ込みたくなりますけども。

PSNで配信される動画コンテンツをPS3以外で購入し、
PSP以外のポータブルデバイスで楽しむといった計画も遡上に上がっていますが、
PC他のデバイスとPS系のハードで同一のサービスを提供するってのは、
MSがXboxで本来やろうとしていた事と重なって映ります。
これが上手くいくと「XboxはWindowsを中心としたホームエンタテインメント略」という
MSのお株を完全に奪う形になるので、ちと興味深く発展を見守って行きたいかなと。
いやこれかなり楽しみです。あとは配信業者を日本向けに増やしてくれる事を願います。

これは社内で話していることなのですが……。この業界は、「ハードを安くして、いかに台数を出していくか」にこだわってきました。どんどん値下げして、どんどん売っていく。この点に、そろそろ疑問を呈したいところです。

この辺はかなり苦しい。
色々あって趣味にかけられる金がどんどん減っている中、
真っ先に切り捨てられそうな「ゲーム機」という分野において、
他のハードとの価格差が大きくなりすぎてしまったらそりゃ売れねえだろとは。

他の業界の例でいえば、iPod。ゲーム業界の勢いで値段を下げていくなら、60GBとか80GBの商品が5,900円くらいになっていないとおかしいよね、という話になるじゃないですか。

それはiPodがデファクトスタンダードだから無茶な値下げをしなくて良いだけであって、
んなこと言ったらWiiは今頃16800円ぐらいになってしまっているのでは。
360が激しい値下げ策を取っているのもひとえにシェアを伸ばしたいからであって、
「そんなの気にしませんフフーン」ってのはPS3のポジション的には「向上心ゼロ」と取られても
仕方ないんじゃないでしょうか。

もちろん、これも「別にトップを目指さず、2年目の政策としてゆっくりやってます」という
安定感の元に行っている事であれば「良いんじゃないすか」と答える事が出来ます。
悠長にやってても良いって事なら構わないんですけど、ホントにそれが許されるのかしら。
後追い値下げぐらいはちゃんとしてかないと心配になります。

値段を維持して機能を上げたり、楽しんでいただけるサービスやコンテンツというものを充実していく。そういうやり方も考えなくてはいけないんじゃないか、ということを、私は感じています。

じゃあまず真っ先に削った機能を復活させようぜ。な?

今のPS3というのは、基本的にはゲーム機です。そうあるべきだし、重要なことなんですけれど、それであるがゆえに、「朝」はあんまりつかいませんよね。

一言で表すと「俺達もWiiみたいに使われたい」という事ではあるのですが、
これにプラスする形で各種ソニー製品のメディアセンターとして使えるようになれば、
総合的なデジタルライフの新たな選択肢としてPS3が重要な役割を果たすようになります。
フォーマットの制限等しがらみもたくさんありそうですけど、
進化の過程で他の製品ではあり得なかった自由な機能拡張を行ってきたSCEとPS3こそが、
独自規格で凝り固まったソニーの国内デバイス群を「オープン」に出来ると期待しています。

繰り返しになりますが、俺の言いたい事は一つです。

頼むから途中でやめんなよ!

我が道を貫きすぎて皆に見捨てられたりするとどうにもならないと思うので(例:セガ)、
協調しながらPS3らしさを輝かせてくれればと思います。
つか平井社長はもっと前傾姿勢でプランを語っても良いんじゃねえかなあ。

しょんぼりカンファレンス

何がダメってKaz平井が出ない所にやる気の無さがありありと伺えて激萎えでした。
誰かは存じませんが司会の人お疲れ様でした。→トレットンでした!うっへー。

楽しさが散りばめられていてあっさり終わった任天堂と比べると体感時間は3倍以上で、
魅せる気もなければ魅せるコンテンツも無く、あっても(GoW3とか)予告程度。
やっぱ北米市場から逃げちゃってるんでしょうかね。

というわけで、ガッカリどころかしょんぼりだったカンファレンスの数少ない見所は、
・俺様野郎の山内様が俺様TVでフェラーリに乗って大喜び
・「プロローグ」という言葉が発せられるたびに言いようのない思いがふつふつと
・PSPソフトの紹介に戦場のヴァルキュリア(イーディさん)が出てきて本気で噴く
・最後の最後までFF13がカケラも出てこなかった
・PS2の展開を縮小する気まるで無し
・Homeは要するにオンライン版のこれ
・一瞬ショパン

ヴァルキュリアがPS3で出す所を間違えていたとかだったらますますしょんぼりですなあ。
徹頭徹尾やる気が無いって事になりますしね。
[追記]やっぱり間違いだったようです!ははははは!どんだけやる気ねえんだよ!

さて、もう一度寝るか。
TGS辺りに期待しましょ。

[以下妄想]
司会進行の9割以上をトレットン一人に任せっきりだったこと、
明らかに冗長でグダグダだったことを鑑みた時、
「本来そこにいたはずの重力を自在に操(略)が諸事情によりドタキャンかましたため」
なのではないか?という邪知をしてしまいますな。
ワーナーショックの意趣返し(あっちが江戸でこっちは長崎な感じですが)、みたいな。

現実として独占からマルチになっただけ=PS3でも出るってのと、
(「日本ではPS3だけ」って大本営発表を真に受けられる人は少ないと思いますよー)
ゲーム業界におけるFFの存在感はワーナー程大きくないってことで
短絡的に当てはめる事は出来ないんですけど、
最近になって「ノンゲーム戦略」をぶち上げている事に関しても、
「FFは俺のもんだ」という安心感が少しは作用していたとは思いますし、
やっぱ影響は大きいんじゃないだろうかと考えちゃいます。

ま、例えそうだったとしても、平井社長が出てこなかった事の言い訳にはならないよね。
上の妄想がその通りだったらライトニングさんを半分引っこ抜かれるサプライズから
恥ずかしくて顔を出せなかったんじゃねえのという仮定もできようものですが、
まさかE3自体に行ってないって事はあるまい?どうなんでしょうね。

自前の参考リンク。現在この頃の方針とはだいぶ変わってるのでイラッとしないよう注意。

[以下身勝手フィルター(=眠い目こすって見たのにこれかよ)撤去後の雑感]
ラチェットの新作とEdenは欲しいですな。
未だにFPSが肌に合わないので北米向けのソフト群は正直うんざり傾向なんですけど、
レジスタンス2のはちゃめちゃぶりはかなり楽しそうです。

LittleBigPlanetを使った業績発表は凄い良かったなー。ゲームも楽しそうでした。
…こんなに良い物を作ったんだったら、冒頭のおっちゃんのダラダラ語りはいらないのでは。

ビデオのダウンロードサービスは羨ましいなー。日本では無理なので。
PSPに転送して見られるってのは(ゲーム機の中では)一歩先を行ってる感があります。

本来であれば、用意されたタイトル群に大きな不足感は無かったはずだと思うのですが、
ちと今年は危機感の無さが非常に際立つ最悪の発表会になってしまった気がします。
下世話な見方をするなら「ライトニングさんに二股かけられた上トップが雲隠れ」
という煽りも出来てしまうわけで、これに対抗しうる手持ちの政策が無かったという事実は
「10年計画とやらを半分も消化せずに頓挫しちゃわない?」
という不安感をユーザーに抱かせてしまう事にも繋がりかねませんし、
一番数を稼げる北米市場を放棄したと取られても仕方ないとしか。

せっかくのお祭りの機会なんだから、もっと楽しませて欲しかったですな。
いろいろ遊びながら今後の展開をまったり楽しみにしておりますので、
事業を畳んでメディアプレーヤーとしての芽を摘む事だけはしてくれるなよ、と思いつつ〆。