買い物-08/12/25:水樹奈々BD

NANA MIZUKI LIVE FIGHTER BLUE×RED SIDE

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あれからおよそ5ヶ月半、
待ちに待ったライブBDをいそいそと査収してきたのであった。

□画質や音質の話も当然山程あるんですけど、今回DVDとのとても大きな差として、
「ディスク1枚に1公演が収まりきっている」という点を強く主張していきたいところ。
※DVD版は1公演を2枚に分割しています。
これにより、今までのライブDVDで時折味わう羽目に陥っていた、
「容量いっぱいになった所で前半終了→ディスク入れ替え→メーカーロゴ→後半スタート」
という無言の時間を過ごす必要がなくなりました。
複数人で見る時のテンション維持にも効果てきめん。

更に、BD版ならではのポップアップメニュー機能がもたらす、
「トップメニューに戻らなくても、再生中に曲選択が可能」というポイントは、
2周目以降のお気に入りを手早くピックアップするのに欠かせないものです。
一度ポップアップメニューを使ったチャプター移動を経験してしまうと、
メニューボタンを押してから実際に操作できるようになるまでの時間すらストレスに。

とかくBlu-rayというと高画質/高音質ばかりがクローズアップされがちですが、
大容量ディスクのおかげでライブの流れが途切れない点、
メニュー周りの操作性が劇的に向上している点だけでも、
BD版を選ぶメリットと、再生環境ごと揃える意義は十二分にあると思います。

□画質。
「体毛まで見えるとは…」という某所の言葉に、
俺の考えていた感想が全部持って行かれてしまった。
冒頭部分で映る顔の辺りの産毛はもちろん、ライブ中に流れる汗の滴までくっきり見えます。

それは同時に、
客席の俺らまでをもHD画質で鮮明に映し出す事を意味する。
本作はあまり客席方面をクローズアップしてはいませんでしたが、
今後の各種ライブでは色々と心の準備が必要だと思った。
…ダメだ!めろーんとか準備しようが絶対に逃げられないではないか!覚悟が必要だな!

DVD版も持っていて比較できる環境ある方は、
人物や会場の解像感の差はもちろんのこと、
観客の振るサイリュームが凄く綺麗に見える事にも注目してみると良いかも。
黒表現の優れたテレビで見ると、感動もひとしおなんでしょうな…

□音質。
リニアPCM2chの方は文句無し。
BD版の目玉といえるTrueHD5.1chの方も文句n……
ちょーっと2chに比べると音量が小さすぎる気もしますが、
そこは音量を上げさえすれば、代々木第一体育館の臨場感を、
高水準な音場感と共に楽しめます。部屋を包み込むような音作りなのかな。

オーディオコメンタリーまでリニアPCMってのも凄いよね。
みっしーの声も無圧縮。

□まとめ。
さすがに6時間も集中して楽しむ時間が取れなかったために
RED SIDEをながらで流してますが、
不意に「俺も大好きだー!」というシャウトがリア右スピーカーから聞こえてきたりして、
5.1chの効果を愉快に堪能しています。客席の声をクリアに拾いすぎ。

高画質・高音質である事はもちろん、高い利便性を備えるLIVE FIGHTERのBD版は、
これからの品質基準たり得るクオリティを持った作品であると思います。
…こんなんばっかりだと、制作側の費用負担がえらい事になってしまうんでしょうけども。

今後発売されるであろうライブ作品も、是非BD版の検討をして欲しいな-。
そして、今後のライブBD発売が検討されるにふさわしいだけの結果(売上)を、
このBDが叩き出してくれる事を切に願います。みんな買おうぜ!

ロンドローブのBlu-rayプロモ

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昼飯がてらにぐるっと回りましたがどこでも普通に激余り。
ティッシュを配るぐらいの勢いでばらまかれていました。

色は必ずしも店舗毎という訳ではなかったみたいで、
配り始めはオレンジの店舗が多かったです(アニメセンターと石丸2店舗)
15時まで滞在して確認した限りでは、とらのあなが赤→緑、ゲマズは緑から。
アニメイトは7階で配布とか言ってて少し混乱しているようでした。

俺はアニメセンターで配布開始前に少し並んでからもらいましたが、周囲を観察していると、
どちらかというとBD試聴環境が無い人が大きな声で会話していた感じ。
「PS3は論外」と言っていたあの人は、今頃どこかで見る事ができているのでしょうか。

□中身は12分程。
音声がリニアPCM2chだった分、映像はピーク時50Mbpsにもなる高レートでした。

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(クリックで元画像へ)

一番「これぞブルーレイ」を体感できたのはef2作だったかな。

OPが入っているのですが、元画像をご覧頂ければ分かる通り字がくっきり読めます。
(直接キャプるとモアレも無いから1920×1080の高品質壁紙になっちゃうよ!)
DVDでは如何に強力なアプコンを使ってもレート不足でえらい事になるだけに、
動かしても綺麗なんだぜ、という利点に説得力が生まれるかなと。
別に元がSDでアプコンかけたBlu-rayだとしても、メリットはちゃんとあるんです。
だからとっととハルヒのBD-BOXをだな(略)

他の作品もおしなべて綺麗。
efに比べると解像感がやや甘ぐらいなのですが、やっぱりノイズが乗らないのはいいなー。

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んで天地。画像はトリミングしてますけど額縁でした。

新HDマスターでは画面の揺れが収まっていたりと改善著しい感じ。
なにより、「HDリマスターBlu-ray」という単語の響きが素晴らしいです。(→
HDマスターを作成しながらDVDでしか出さないという悲劇をこれ以上重ねぬよう、
自分の好きな、もしくは好きだった作品が出たなら惜しみなく投資せねばなりません。

…迷ってましたがこれ(プロモ)見て決めた。天地BOX買おう。

プロモBlu-ray貰いに秋葉原へ
ホント何度見てもじわじわくるワゴン画像ですね!

買い物-08/12/08:HDC-1L

SOTEC HDC-1L本体単体モデル
環境構築に時間がかかりまくりましたが、ある程度落ち着いたので一旦まとめます。

□あけた

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中身一覧。
この他マニュアルやら消耗品やら。

なお、ACアダプタ-電源コードのコネクタ穴はミッキー型。
電源コードにこだわりを見せたい方は注意が必要です。

□設置

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ラックに設置し配線。
すぐ上にあるWiiとの比較でコンパクトっぷりをご想像下さい。
※本機とアンプ間はオーディオクエストのJaguar(1m)で繋いでいます。参考まで。

□起動

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右上のロゴはSOTECなのにXPのライセンスはオンキヨー。
不思議と嬉しい気分に。

□この大バカ野郎

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初期状態でJWordプラグインが入っており更新を促してきた。イラッとしつつ即時削除。
その後プリインストールソフトをもりもり削除し環境構築。

…と、ここまでが準備段階。

この段階までの印象(PC的な使い勝手)ですが、HDDアクセスが妙にもっさりしている感じ。
とはいえ、我慢できない程ではなく。XPってトコに助けられてます。
あと、モニタ出力はデジタル(DVI/HDMI)が良かったかなー。

公式サイトでも18dbの静粛性が謳われていますが、
実際に起動してみるとあまりの静かさに度肝を抜かれます。
一応低めの駆動音はし続けているため無音ではありませんが、
およそPCの動作音として予想できるであろう高めのファンノイズは皆無に等しく、
耳を近づけて注意深く確認しないと本気で分からないレベルです。
何がすげえって待機状態のWiiの方がうるさいのよ。

部屋でエアコン使えば絶対に本機の音は分からなくなりますので、
「PCだから騒音が」という先入観は捨てても一向に構いません。

□早速別PCから操作

わっちわっちにされた。

UltraVNCを用いてEeePCから遠隔操作。
最初はPureSpaceを起動する度に接続が切れてしまっていたのですが、
ある程度OSをクリーンアップしてデフラグかけた後は切れなくなりました。未だに謎。

WMP11でCDのリッピング(WAV)とライブラリ登録を行い、
PureSpaceでそのWAVファイルを再生。
…したところ、
再生開始3秒ぐらいで「わはははは!これPCの音じゃねえ!」と声が出てしまった。
PCで、しかも6万円弱のハードウエアから、こんなに力強くシャッキリした音が出るとは。

一応Lilith他普通のアプリで再生しても存分に良い音が出るのですが、
PureSpaceのWAV再生品質は頭一つ飛び抜けています。
一旦WAV形式の音を体感してしまったからにはロスレスにすら移行する事はできず、
WAVファイルのライブラリをがっつり作って
死ぬまで堪能し倒してきたいと思ってしまうのもむべなるかな。

がしかし、ここでネックになってくるのが本体HDDの160GBという容量。
容量自体はネットトップの規定値ギリギリなので仕方ないのですが、
この辺解消しようにも、PureSpaceのソフト的な仕様が悩みの種になっています。

LAN越しに再生させようとするとこのエラーが出て再生できず。

このソフト、ローカルHDDとして認識されている場所なら、
どこに保存していても(WMP11のライブラリに反映されさえすれば)再生が可能なのですが、
ネットワーク上のデータは(たとえWMP11のライブラリに登録しても)再生できません。
せっかく本体があり得ない程に静かなのだからUSBの外付けHDDは使いたくないし、
かといって160GBだとすぐにいっぱいになってしまいそう…という痛し痒しっぷり。

今後のバージョンアップで対応してくれる事を本気で願っております。
だってこれがダメなら次こそMAJIK DSしかねえんだもの。

□今回HDC-1Lの購入をほとんどためらわなかったのは、
音楽再生用のデバイスが元から欲しかった(けどDSシリーズはまだまだ遠い)事に加えて
MDXやらNSFといったPCでしか再生できないファイルもこれならいける…という、
どちらかと言えば利便性の面で納得した上での行動だったわけですが、
いざ動かしてみると本体の静かさや音の良さに度肝を抜かされっぱなしという結果に。

今回環境構築にやたら時間がかかったのですが、別にPCが激遅だったからではなく、
作業の合間に音楽を再生し始めると止められなくなってしまうのが原因でした。
こいつはとんだ麻薬だ。

□このPCは不思議な製品です。
いつもなら「まあ6万弱のPCですしねー」という妥協をすべきところで、
どんどんワガママな要求をしたくなってしまう。
価格を超えた満足感を得られる分、更なる高みを求めてしまうのですな。

現状生産が1000台程度っておっかない噂も耳にしたので、
気になってた人はボーナス出た勢いで買っちゃっても後悔しないと思うよ!
俺はソフトのアップデートによる更なる幸せの享受を夢見つつ、
これから末永く付き合って行くために、もう少し色々いじくってみます。

買い物-08/10/05

人知れず大枚(略)第二弾。→第一弾

CINEMA 24CM HG x3 + PRIMARY SP-200 + SUB111.2ESP HG + Sub-1

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ある時期を境にサラウンドに関する話をし出した事には何の質問も来ませんでしたが、
「もうそろそろ2chだけで満足するにも限界だから、
メインシステムと切り分けてでも5.1ch環境を作ってしまえ」
と一念発起したのが6月下旬ごろ。

本当はCINEMA PIPE HG2本を買ってメーカーを揃えようと思っていたのですが、
(全部揃えたらいっぺんに日記にする予定でした)
途中で資金に限界が来た+フロント2chがN805のままでも良い塩梅だった、
辺りの理由で結局追加せず現時点までダラダラと来てしまった。

テレビの前に置いても画面を隠さないスリム型のセンタースピーカーが欲しいと考えており、
実質DENONのSC-C7L2辺りとの2択で選ぶというやや受け身のチョイスだったものの、
いざ鳴らしてみると驚くほど力強く、かつくっきりした音が出てびっくり。
それでいて設置場所をシビアに選ばず、位置関係さえおかしな事になっていなければ、
スリムな筐体からは想像できないほどの豊かなサラウンド環境を満喫できます。
ぶっちゃけサブウーファー無くても大丈夫でした!

バーチャル系の疑似サラウンドは耳の後ろがぞわぞわしちゃって苦手なだけに、
背後に音源が実在する安心感には名状しがたい物があります。
スペース的に余裕は無いけど出来るだけしっかりした環境が欲しい方は是非。

ヘアスプレー

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純粋に気が向いたので査収。
楽しいミュージカル映画って事でプロデューサーズ以来の同ジャンル。見ないとな。

本作品に関しては、SDDSが持つサラウンド情報がPS3にて適切に処理されず、
バージョン2.40において修正された、という経緯を持っています。
(ソフトのせいじゃなくてPS3の再現性の問題ね)
DTS-HDMAではサラウンド時のスピーカー配列にも多くのパターン(7種類)があり、
作品によって意図する配置が違うと再生時の印象も変わると言う事に驚いたものでした。

まあ、この辺は7.1ch環境が無い俺にはそこまで大きな影響は無い話なので
普通に楽しめそうなのですが、
このサラウンドの位置配列に関する認識を新たにするきっかけになったのが、
何を隠そう360版のCLANNADでした。

□最初ドルビーデジタル設定で再生させた時、
渚のテーマのサビにて全チャンネルからドーンと低音が出てきた事に強い違和感を覚え、
「全chステレオを圧縮しただけで罠だ」と書いてプロトタイプから直接ツッコミを受けたのは当日の日記に部分的に記載した通りなのですが、そのやり取りの中で

渚のテーマは、曲自体の持つストーリーに合わせ、ピアノ系を前面に、重低音かつ音量の大きなドラムス系をリアに配置しています。

という話を聞いて合点がいったという経緯がありました。
俺は5.1chサラウンドでの音楽再生と言ったら低音部分をサブウーファーに任せ、
リア部分は残響音等をフォローするための物であろうという先入観があったため、
元が2chステレオだった音楽の低音部分をリアに振るという手法が理解できずに
思いっきり勘違いをしたまま日記に書いちゃったわけです。重ね重ね申し訳ない限り。

正直かなりユニークだとは思うんですけど、曲によってはバンドの真ん中に座ったような
とてつもない臨場感を味わえるんでしょうねこれ。
サラウンド環境もある程度まとまった事ですし、いろんな物を聴いて勉強しないとな。

雑記-08/09/03

■今日のグラディウスリバース

弊社は今後とも、ゲームがゲームとして面白かった時代の火を絶やさず、新しい時代の血を常に注ぎ続け、『過去と現在』をつなぐゲーム作りに邁進して参ります。

…でお馴染みのM2製作。
「グラディウス ネオクラシック」とも呼べる、懐かしさと新しさが共存する大傑作であり、
360しか持ってないオトメディウス待ちの人がいたらWiiごと買うべき。絶対買うべき。

ノーマル1周した後2周目のモアイにボッコボコにされているのですが、
今回死亡→復活までの時間が凄い絶妙で、
げんなりもしなければ集中も切れず、気を取り直して復活に望める感覚が素晴らしい。
レトロゲームやグラディウス(+ネメシス)に並々ならぬ造詣があるのはもちろん、
「楽しく続けられるゲーム」とは何かを考えられるセンスを持ってなかったら
こんなに良いゲームにはなってなかったんじゃないでしょうか。

IIとIIIの音スペックで、アーケードライクに仕立てました。の言葉通り、
YM2151+7232チップの音を存分に使いこなしたアレンジBGM群も見事。
「この曲がゲーセン版になったら」的な空想が形になっていて、
ニヤニヤしたり涙ぐんだりでゲーム内容以上に大騒ぎでした。
サントラ(出るのかこれ)待てずにサウンドテストを直録りしたのは何年ぶりだろう。

スターソルジャーRも相当面白くて遊び倒したのですが、
所謂ファミッ子世代の人間が再び目を輝かせて熱中できるソフト群が増えてきて嬉しい限り。
そしてスタソルは800円ですがこっちは1000円。お得感がただごとではありません。

大事な事だから2回言いますが、
360しか持ってないオトメディウス待ちの人がいたらWiiごと買うべき。絶対買うべき。

グラディウスリバース 元ネタまとめ
「色いっぱい、だからおもしろい。」な少年時代を過ごしていたため、
GB版ネメシスシリーズは未だにキチンとやってません。
一部分からないネタがあるな、オリジナルかな?と思ってたら全部GB版でちょっと後悔した。

オーディオ業界に3日で絶望した男が業界を救う話
オーディオ業界って「比較と論評」がセットになりがちなので、
「気軽に楽しく」という環境をユーザー含めて作って行くのが一番でしょうね。

ソニー、フルHD AVC録画や再生画質強化したBDレコーダ
ソニーのブルーレイ発表会。BDレコーダー6機種、BDプレーヤー2機種投入
公式リリース
レコーダーも一新。
とりあえずメモ。

すべてのテレビを綺麗にする、ソニー「BDZ-X100」

全体をデフォルト値に設定して東芝REGZA「37Z3500」に接続してみたところ、確かに効果は高い。Z3500自体もそう古いモデルではないが、パネル性能が1ランク上がってなんだか画素1ピクセルずつが非常に細かくなったという印象の絵だ。精細感も上がるが、ぼけたところは甘く、精細感が欲しいところは集中的に細かくなるので、絵の立体感がより強調される。録画だけでなく、普通にテレビ視聴の時にも常時活用したくなる画質だ。

なんだか狙い撃ちされた気分。
欲しくなってしまうではないか。

ソニー、CREAS搭載の単体BDプレーヤー「S5000ES」
公式リリース
ブルーレイ陣営の代表的な扱いを色んな所から受けているにも関わらず、
プレーヤー方面をPS3だけで賄ってきていたソニーが専用プレーヤーを発表。
…エントリーモデル(BDP-S350)の方は本当にオマケ的というか、
これならPS3買うでしょうなあ。廉価版BDプレーヤーの扱いは本当に難しいすね。

バッファロー、小型化したHDD×4搭載のRAID 5対応NAS
4TBが14万ちょいって随分安くなりましたな…しかも小さいしなー。
年末には実売10万弱とか行っちゃいそう。そしたらちと検討するかも。

貯金箱を原案にした映画が誕生! 映画「イケメンバンク THE MOVIE」制作決定
スイーツ向け企画なんでしょうが、あまりのセンスに俺の脳が付いていけませんでしたメモ。

買い物-08/06/19

nuforce Icon(ブルー)+PFR-V1

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人知れず大枚はたいて買っちゃってました第一弾
nuforceの小型アンプIconと、ソニーの憎いあんちくしょうことPFR-V1。

□実はIconをオーダーしたのは先月末だったのですが、
注文してから家に届くまでの10日間で日本での取り扱いも開始されていたのでした。(※)
勢い込んで海外発注かけた俺の立つ瀬が無い。

(※)
国内販売価格は35700円なので、実は送料($62.50)込みでも直接買った方がお得です。
特にシルバー狙いの人は$199とかアホみたいな値段になってるので、
海外通販に抵抗無くて無保証ばっち来いという方は是非。

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やたらとスタイリッシュな箱の中身はこんな感じ。
電源ケーブルの先が3ピンになっているのには注意が必要です。
俺はデスクトップPC用の電源コードで取り急ぎ代用してしまいましたが、
そこらで売ってるややお高めの電源コードを別途用意しておくも良し。

スピーカーケーブルにも注意。
スピーカー側は差し込みやすいバナナプラグ(実はこれもスピーカーを選びますね)ですが、
本体側はあろう事かLANコネクタと同じRJ45端子(配置)になっており、
好みのケーブルを使いたい場合は別途かしめ工具が必要になります。
この辺は国内取り扱いショップで末端処理をお願いしてみるのも…できるのか?

コンパクトつーてもあんまり実感が沸き辛かろうと思いますので、
Icon導入と入れ替えに退役となるフライングモールCA-S3と並べてみました。

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縦半分。

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奥行きも半分ぐらい。
いくらACアダプタを使用しているとはいえ、
ここまでコンパクトにまとまっているのは凄い。

そして凄いのはコンパクトなサイズだけではなく、音質も然り。
こんなに小さいのにとてつもないパワーがあるんすよこれ。
それでいて、ただ各音域を持ち上げたような「無理してます」感は皆無。
スカッとしていてなおかつ力強いという、極めて良好な塩梅になっております。

生来おとなしめの音作りだと思っていたClassic1が、
Iconに繋いだ途端、見違える程に朗々と鳴るようになったのにはたまげた。
推奨能率よりも低い(86dB)Classic1ですらここまでなのだから、
ふさわしい組み合わせを用意してあげればメインに据えても大丈夫そう。
CA-S3の半額なのにこの満足感。コストパフォーマンスがただ事ではありません。

電源ランプの横にちょこんとついているヘッドホンジャックも単なるお飾りではなく、
ヘッドホンアンプとして専用の回路を備えるガチンコな作り。
こちらの機能を目当てに買っても全然問題なさそうですと言いますか、
俺がこれを買った目的の半分は「ヘッドホンアンプが欲しい」なのでした。

また、本体に直接USBケーブルを差してPCと繋げれば、
USB DACとして使用する事も可能。ノートPCの音環境に一花添えることもできます。
個人的にはSE-200PCIとラインで繋げた方が厚みがあって好みなのですが、
Iconをハブとしてメインシステムに繋げると相当凄そうなので
手間暇かけられる時にちょっと試してみたいすね。

元々は「PFR-V1が欲しい」→「でもCA-S3にはヘッドホン端子が無い」→「コンパクトでヘッドホン端子付き、それでいてCA-S3にあんまりひけを取らない、なんか良いのはないかしら」という狭いニーズにマッチする商品として買っただけだったんですが、
よもやこんなに良い物だとは思っておらず。嬉しい誤算でした。
PCの音周りをちょっと頑張って作り込んでいこうと思っている方は是非。

□Iconが長くなっちゃったんでこっちは簡潔に。

その発表当時から本サイト含め色んな場所で欲しい欲しい言っていたPFR-V1。
(本当は「イヤースピーカー」なんでしょうが、用途を鑑みて表記を「ヘッドホン」で統一)

Iconを注文した後到着するまでの間に買っていたのですが、
ほとんどのお店で店頭価格が34800円だったから安いと思って買ったのに、
まさかAmazonで半額になってるとは思わずかなりショックでした!安すぎるっつの!

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こっちはIconと違ってWeb上に様々な情報、感想が掲載されているので、
購入を検討した場合の資料集めには事欠きませんけども、
元々解像感の高さに定評があるPFR-V1と、
全音域に渡ってクリアな音を出してくれるIconの相性が非常に良好であることは
この場を使って伝えておこうかと思います。
特にココロ図書館のサントラ。このCDのために6万払ったと思っても全然惜しくない。

その構造から使用シーンが激しく制限される製品である事は間違い無いのですが、
音漏れするのが嫌っつっても隣の部屋まで聞こえる物ではありませんし、
何よりこの「ヘッドホンをしているのに、外の音が直接耳に入ってくる」感覚は、
一度体験するとやみつきになる事間違い無し。

ヘッドホンの閉塞感が嫌だった人や、
パッドが当たったところが蒸れるのが嫌だった人にとってはオンリーワンの逸品。
定価(税込み55650円)だとさすがに高いと思いますが、
実売が3万円を切った今となっては全力でオススメするしかありません。
騙されたと思って一つ買ってみるといいよ!新しい感覚に浸ってみるといいんだよ!

□ちなみに、PFR-V1のダクトを「耳の奥に突っ込む」形で装着していると、
聴き始めてから1時間強経った辺りで耳の奥が痛くなってきます。
最初の3日ぐらいは「痛くなるんじゃ意味ねえよ」と悪戦苦闘しつつ、
上手い事ハマるポイントを見つけて以降は問題無しの状態に。
もとより普通のヘッドホンでも側圧で耳が痛くなってしまう俺には非常に有難い。

まあ長時間リスニングはやめとけという話でもありますけど、
興味のある方はダクト位置と調整範囲が自分にとって問題無いかどうかを
何かの形で確認した方が良いと思います。

雑記-08/05/12

義勇軍には休暇をもらいつつ、風邪の療養と部屋の掃除をする週末を過ごす。
今回はモノ減らしよりもホコリ取りをメインでやったんですが、
こういうのをまめにやらないからどんどん身体の免疫力が下がっていくのかなとか。
いや関係無いか。最近の体調不良を人に話すと「オマエ肉食い過ぎ」と絶対言われる。

掃除機でやかましいのを良い事に、前々からメインシステムで試したいと思っていた
音質を整える音(ニコ/Youtube:音量注意、森の妖精:周りに注意)を実行。
低音~中音域に関しては「おっ」と言える程変わりはしたものの、
動画サイトの音声ってそもそも圧縮されてるから完璧じゃないのでは?とも思ってしまうな。

「変わった≠良くなった」という事を前提に置きつつ、試される方は自己責任で。
気に入らない音になっちゃった人はエージングを頑張って下さいな。

□現在の進行状況を上に載せてからしばらく経過するヴァルキュリアですが、
結局3時間ぐらいかけて10章をクリアしつつ11章へ。このゲームむずい。

シャイニングフォースですらリターン多用のドーピングをしないとダメな程に
「シミュレーション」と名の付くジャンルを避け続けてきた俺には大辛口も良いところで、
偵察兵を進ませ過ぎてうっかり殺されちゃったらロード、
対戦車兵の攻撃がスカったらロード、地雷踏んじゃったらロード、
突撃猟兵を屠るのに使ったグレネードが実は橋を爆破するのに必須だった事に
後から気付いてあわててロードと別の意味でのロード地獄を過ごしています。
またロードにかかる時間が異常に長いのよね…

普段ならあっさり投げるか積むかしてそうなんですけど、
半泣きになりながらも先を見るために頑張ろうと思える程には面白いです。
いつの間にか折り返し地点を過ぎていたようですし、
週末の楽しみとして気合いを入れる所存。

戦場で生き残れ!
あらかた更新が終わった後で存在に気付き、
読むだけ読んでスッキリしていた陣中日誌がまさかの発売後更新。
この2人をトロステに出せば売上が底上げされるんじゃないかと思った。実現しないものか。

ディズニー、「魔法にかけられて」をBlu-ray/DVD化
吹替え音声もロスレスで収録する辺り、ディズニーは分かってるな…
映画館には行きませんでしたが大層面白そうなので購入予定。

竜になり、エネルギーを集めて尾を成長させていくゲーム「Oroboros」
似てるな。
でもこっちの方がゲームとして見ると面白そげふん!げふん!

JVCケンウッドホールディングスが10月1日設立
音質マイスターお墨付きのウッドコーンシステムとか考えただけでヨダレ出てきた。
未だにポータブルオーディオはケンウッド一択な俺としても応援しまくっていきたい!

サイト更新で死にかけた「かーずSP」

本当のところ、今年はライター仕事を抑えて、サイトに生きる男になろうと思ったんですよ。

この辺は鼻をほじりながら華麗に流すとして、
「かーず」にかける時間と本業との兼ね合いにまつわる話は非常に面白い。
懐かしい話もあったりすると、なんだかんだで読んじゃいますね。

うたわれる買いもの。

うたわれるもの Blu-ray Disc BOX

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konozama覚悟で発注したのに奇跡の前日到着。
肝心な物はキチンと送り届けてくれるからアマゾンは素敵。

普通と同じBDパッケージが4つ(+オマケ)。
AIRのBOXほどコンパクトというわけじゃないのですが、
それでもDVDのトールケース4個と比べりゃ随分棚に優しいサイズです。

何より、1枚あたり6~7話と特典がぎっちり詰め込まれているお得感は相当なもので、
10時間近い内容がこれっぽっちのパッケージに収録されているだけでも
(あんまりいないと思いますが)DVDを買わずに我慢していた人には良い感じではなかろか。

という具合にパッケージの圧縮率ばかりを褒めちぎっても仕方ないわけで、
さていざわれもの初体験とばかりに再生をさせてみたのですが、

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絶句。

綺麗過ぎて戸惑います。
これテレビに映してデジカメで無理矢理撮ったんだぜ?

□AIRのBOXに特典として収録されていたHD版OPに関しては、
特別に作った数分間のオマケですしねーみたいな感じで普通に感動していたのですが、
本編の画質がこんな感じになると正直反応に困ります。
しばらく開いた口がふさがりませんでした。

低い解像度をあれこれ工夫してアップコンバートをせにゃならんDVDと比べると、
HDマスターをそのままの解像度で収録されたピュアHD作品は、
細部の描写や線の細かさ、そして色乗りの豊かさが圧倒的と言えるレベル。
良く「空気感」というそれっぽい単語が使われる所ですが、
物凄く綺麗な背景をバックに細やかな人物が快活に動き回る様は、
しばし時間が経つのを忘れて熱中してしまう程の陶酔感をもたらしてくれます。

一行にまとめると、綺麗過ぎてわけがわからなくなります。

ただ、じゃあこれが完全無欠かと言われるとそんな事もなくて、
HDソースとはいえ、1080iな分、輪郭線がシーンによって安定しなかったり、
ビットレートは潤沢に割り振られているものの、OP等動きの激しいシーンでは
いかにもMPEG2的なノイズが乗ったりも。

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こんな感じに。(縮小してません)

ただ、やっぱりスゲエと思えるのは一番汚くてもこの程度という事であり、

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安定すればこの通り。
1フレーム進めば綺麗な絵に戻りますので、
再生中に大きな破綻を目視する事は非常に稀だと考えて良いと思います。
ストーリー的に激しくなるらしい後半がどうなるかは実際に見て確認したいところですが、
一度この画質を堪能し尽くしてしまうと、
同じ環境では(たとえPS3でアプコンしたとしても)DVDに戻りづらいのではなかろか。

「割り引いても4万弱」という値段を高いと見るか安いと見るかは人それぞれ。
ただ、「テレビアニメのハイデフなパッケージ作品」という点において、
初の試みであるはずの作品が素晴らしい品質を提供してくれた意義は非常に大きいものです。

HD環境の揃っていない人に対していきなり
「最低でもハーフHDのTVとPS3とBDBOX買えよ!」なんざ間違っても言えませんが、
知人の家でも構いませんので一度この画質を体感して頂きたい。
数年来待ち望んでいた、未来の画質がここにあります。

□角川は良いからハルヒのBD版作ってくれよ(‘A`)
こんなの見ちゃったらもう我慢できねえよ!

買い物-07/12/07

■それは先週末のおはなし。

「にっちさーん、お届けものでーす。」

 

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ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

……でかっ。

TOSHIBA REGZA 42V型 42Z3500
…というわけで、今までのテレビをてけおん君に譲りつつ新しいテレビ査収。

今年最後を締めくくる大出費は結局これになりました。
いやー今年の俺は数年先にかけて大きな負債を残す買い物ばっかりしたな!ごめんなさい。

左の方の禍々しい置物は見なかった事にしてください。

そして設置。
なんだかわからんと思うので、一応ビフォーの方ものっけておきます。

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やけにちっちゃく見えますがこれでも32型。
そりゃ大きいテレビにしようとラックを新調しましたが、
最初置いた時「う、ちょっと早まったか」と思ってしまうのもむべなるかな。

実は当初「ま、まずは37でも良いかな?」とも思っていたのですが、
遠からぬ所で既に堪能している人がいるのを見てちょっとこうムラムラ来るものがですな…
こういう所で負け組人生へのレールが敷かれていくので皆様気をつけられたし。

□初のフルHD、初の倍速駆動と初物づくしではありますが、
いざフルHDを体感してみると気づくのが「あまり変わるものでも」って事でしょうか。
PS3の出力は流石にクッキリ細やかになりましたが、
D端子ゆえ720pに出力が制限される360の映像も十分過ぎるほど綺麗で驚きました、
というか呆れるほど綺麗ですねこのテレビ。
見慣れたはずのあらゆる映像ソースが新たな衝撃と共に堪能できます。

若干緑がかるという話も「言われてみれば少しは?」程度だったなあ。
この辺は定義も曖昧ですし、動く絵見てれば気にもならんので全く問題ありません。

また、すんごく嬉しいのが画質調整の「あざやか」モードが本当に鮮やかな事。
従来の液晶テレビにおける「あざやか=明る過ぎ」という概念は大きく覆され、
特にアニメの画像が目を見張るようなコントラストで描き出される様はまさに圧巻です。

ただ、画質モードによって得手不得手がハッキリと体感できる分、
映画はこれ、テレビはこれ、PGR4はこれ、GT5Pはこれ~と言った具合に
用途によって画質モードを選びたい欲が大発生してしまうのですが、
そのたびに「クイック」ボタンから呼び出す事に若干の煩わしさを覚えます。
Z1000の時はあんまりこだわらなくても画質に文句を言いたくならなかったのですが、
これもあざやかモードの威力って事なのかもしれません。凄い時代になりました。

一応参加しておりますゆえ。

凄い時代になったついでにPCの出力もチェック。
実は先日グラボを新調したのはこのエントリを見たからなのですが、
苦労(初期不良1発)の甲斐あって1080p設定で堪能できるようになりました。

ボケぬ滲まぬDot by Dot、
ゲームや動画を見る時はあざやかモードで超美麗と良い事尽くし。すげえ。
でもこれがREGZAなんだよね。

□倍速駆動の方は、ソースによって好みが分かれるなあというのが正直なところ。
試しにリッジ7を遊んでみたら残像が無さ過ぎて思わず遊び倒してしまいましたが、
アニメに対する効果の程は正直好みが分かれるかも。

なめらかにするってよりはボケない程度に補正してくれれば良いや…ってことで、
俺は基本オフで映画なりテレビなりを見る時に適宜変える事にしてます。
こういうトコの進化は本当に著しいですね。

□その他機能。

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USBHDDが使えますーってことでHDC-U320(AA)も査収。
Wiiとあわせてテレビの下の隙間に入るのが素晴らしすぎる。

現状登録→予約→録画の流れはZ1000と同じ感覚で問題なし。
操作ボタンの配置が変わり、再生時の操作感は明らかに向上しているうえ、
レジューム再生に対応した事により、録画機能がマジで使えるレベルになっています。
こういう機能一つ一つの使いやすさもREGZAシリーズの大きな魅力だよなー。

スピーカーの音質も水準以上ではありますが、物足りなければアンプに繋げて出すも良し。
テレビのボリューム調整とアンプの音量調整は別個に行う事ができ、
なおかつ同時出力もできますので、
ここぞという番組の時にはアンプだけの音を楽しむ事も可能。痒い所に手が届きまくり。

□「買って良かった?」と聞かれたら「もちろんです!」と返す…と言いますか、
これだけ色々出来て画質もデザインも良い一級品のテレビが
42型で22万ちょいという所に時の流れの恐ろしさを感じざるを得ません。
最初に買った液晶テレビのKLV-23HR2は23万、
最初のREGZAこと32Z1000は20万、
そして今回の42Z3500は22万ちょい。
買い換えるごとに大きくなるサイズとは裏腹に、購入価格がほとんど変わってないのです。

唯一無二のBDプレーヤーことPS3やHD画質を堪能できるゲームが揃っている360、
そして各種次世代ディスクレコーダー市場の確立と、
SDテレビを長い事愛し続けてきた方々にも乗り換えの波は確実に来ていると思います。
冬商戦でますますお買い得になっていくこの時期、
ちょっとお店で迷ってみるのも良いんじゃないでしょうか。