雑記-07/11/11

■というわけで2.0検証。

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えー、見た目からは全く分かりませんが、
これはSACDを光デジタル経由で出力した時のTA-DA3200の表示です。
本当に出ました。なんなんだこれは。

ビットマッピング設定の有無に関わらず、出力上は44KHzに固定される模様。
使用するAVアンプによって違いが出てくるかもしれないので何とも言えませんし、もしピュア系の高級DACに繋がれてる方がいらっしゃるようならどうなってるのか情報くれればなーと思いますが、とにかく我が家の環境では176KHzでの出力は行われませんでした。

出音に関しても、オプティカルだとどことなくスッキリし過ぎているような。
HDMIの176で出した方は響きがあからさまに豊潤で、PS3のSACDが「すげえ」と言われている要素をオプティカルで味わえるかというと、個人的にはちょっと首を傾げたくなります。
ケーブルの違いも大きいとは思うんですけどね。
(オプティカルはOPC-Z1の1M、HDMIはウルトラバイオレットの2Mを使用)

ただ、もうこれに関しては「音が出た」という事実そのものが大変な衝撃なのです。
光デジタルの環境をお持ちの方は是非試して頂きたいと思います。

もちろん、純正の赤白で繋ぐよりも圧倒的に音質は向上しますので、
HDMI対応AVアンプをお持ちで無い方は、SACDの片鱗を体感するまたとない機会。
繋げて鳴らしてビックリしてください。

□ちなみにaviファイルの認識がどうかってのも試してみましたが、
実はaviどころかwmvファイルも認識され、
しかもアイコンが動画のプレビュー画像になります。すんげえビックリした。
(DivXの動画はプレビューは出ないもののファイル名はしっかり認識します)

現状再生させようとすると「破損しています」とエラーが出てしまいますが、
中に入っている動画の中から画像を引っ張り出してアイコンに出す事が出来るという事は、
実際の所対応への道がかなり開けている、という事ではないでしょうか。
ともあれ、これからの進捗を楽しみに待つ事にしましょうかね。

雑記-07/10/21

■おとどけものでーす。

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…というわけでWiiジャケット到着。
急いで作った物かと思いきや、握り心地からコネクタ部への細やかな配慮等、
しっかり考えて作られてるなあという印象。

横持ちスタイルの操作性が絶望的(Aボタンに指が届かない人もいるのでは)、
クラコンやヌンチャクを付けてると電池交換が面倒等、
安心と引き替えに犠牲にした物もかなり多いのではないかと思うのですが、
意外と取り外しやすいのでその辺は適宜対処すれば良いのかなとは。

「遊びやすさも考慮したシリコンカバーは他社様の素晴らしき商品をお求め下さいませー」
という売り方もできそうなので、サードパーティーの方はここが腕の見せ所。
「純正品よりスタイリッシュですよ!」と言えば全てが許されてしまいそうですが。

ちなみに、VCしか遊んでない俺には当面出番が無さそうなのが玉にキズ。
メニュー画面でも全部クラコン使ってるからなあ。

GT5P体験版落とした!
ぐおおIS-Fまだなのか!と思いつつ、とりあえずGT-RとランエボXを中心にお試しプレー。

GT-Rであっさり1位獲れましたが確かにこりゃ速い。
ゲームでしか遊べなさそうな速度域なら確かに素晴らしいと思います。
これからも色んなレースゲーでプレミアムな速さを見せつけてくれるのではなかろか。

一方のランエボXは内部機構がかなりの所まで再現出来てるって話を聞いてたのですが、
とにかくAT設定で堪能できるツインクラッチSSTの恐るべき早さに驚嘆した。 
「良く走り、良く止まる」という運転フィールは素晴らしい物で、
日本の道で活躍するのに十分過ぎるポテンシャルを持ってるんじゃないかと思います。
速い遅いはともかく、今回収録の車種では一番走りやすかったかなと。良い車だわこれ。

肝心のゲーム部分なんですけど、無料体験版だから仕方ないとは思いつつも、
「とにかく車を入れてみました!鈴鹿で走れるようにはなってます!」
程度の完成度、というのが正直なところで、これからの道を考えると真の完成品まではかなり気長に待たなくちゃいけないかなという印象です。おそらくプロローグ製品版でも対戦時の妙な挙動や終始つきまとう「軽さ」が解決されることは無いのではないでしょうか。

重量級のスーパーカー達がカーブ付近で競り合う際「コツーン」とでも言わんばかりに吹っ飛んでいる様を見ると「あ、あれれー?」という気分になってしまうんですよね。
あのままだと緊張感や快感が大きく損なわれてしまいます。
あと、グラフィックも今の状態で「これで完成です」と言われたらちょっと厳しい。
数多ある比較対象に対する明確なアドバンテージがいささか不足気味かなと。

重視すべき点が多いことで相当苦労されてるんだろうなーというのは凄く理解出来るのですが、正直PS3世代のゲームに対して「何でも全部入り」というコンセプトは難しいのではないかとも思えてしまうな…

今から配信が楽しみで仕方がないGTTV等、自動車文化をもっと深く理解し、楽しんでもらおうという姿勢は本当に素晴らしいし、是非成功して欲しいと思っているだけに、どうかゲーム部分の作り込みも頑張って頂きたい、としか今は伝えることができません。
海外デベロッパーのソフトに負けない完成度の製品版に期待しつつ、今回は〆。

しちみさんの衛絵

新型PSPを"先代"と比較してみた

お持ち帰りー!

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というわけで、
会社最寄りのコンビニで予約していた新型PSP(フェリシアブルー)
ついでにワンセグチューナーも査収。
なんかアマゾンの品薄感が大変な事になってますが結構市場には在庫がだぶついてますね。

今まで先代モデルを使っていただけに、やはり気になるのは薄さと軽さ。
そこで今回は、どれだけコンパクトになったのかを比較してみます。

 

1台目の黒いのはとある事情で逝去。こいつは2台目です。

こいつと。 

俺は本当にアホです。

■本体外観
まずは縦に並べてみたよ。

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先代ことゲームギアも発売されてから17年。(発売時の定価は同じ19800円)
当時は手元にカラー液晶ってだけでも結構な衝撃でしたが、
今となってみるとやっぱりでかいすね。

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かたやマスターシステム相当、かたやPS2相当。

最も大きな違いを体感する瞬間。
ゲームギアも発色が意外と良いので写真で見ると「結構遜色無いじゃん?」と思えますが、
実際はもんのすげえ目がチカチカします。輝度ムラの無いPSPは凄い。
そしてアルルもスリムになりました。 (版権が移ったため)

スピーカーはゲームギアの方が大きい音が出ます。ユニットの大きさの差かしらね。

■バッテリー
ゲームギアは単三電池6本で3時間前後という異常なエンゲル係数の高さを誇っていましたが、
一応別売りのバッテリーはありました。結局3時間しかもたないんだけど。

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でっか(‘A`)

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双方に取り付けた状態。
ゲームギアのバッテリーの方がPSPより分厚いとはこれいかに。

■テレビ機能
「ウチのゲーム機はゲームだけじゃのうて色々できるんじゃーい!」
という方向性はセガもソニーもそう変わるものではなく、
PSPにワンセグチューナーがあるように、ゲームギアにもTVチューナーがありました。

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こう並べるとワンセグチューナーがすげえ小さく見える不思議。時代の進歩って凄い。

当時俺の部屋にはテレビがありませんでしたが、
これを使って夜中にEXテレビとギルガメッシュナイト(そういう番組です)を見てたな…
という流れで良くない記憶の扉も開き始めたのでこの辺にしておきますよ(‘A`)

■まとめ

バッテリーの分ゲームギアは浮いてます。
今でもキチンと動くゲームギアに大感動
薄くて軽くて小さくなった新型PSPはかなり良い感じではあります。
1000番台(白)と比べて十字キーがキチンと押せるようになってるのもよし。
コナミの各種ポータブルがとても遊びやすくなりました。

ただ、軽量化を追求した代償はやっぱり大きくて、液晶部の耐久性がもの凄くヘナチョコに。
ボディ下部のボタン(ボリューム調整等)を押すだけで液晶が滲みますし、
画面を指で強く押すと表示の崩れが戻らなくなる事もしばしばです。
やたらと安っぽくなったガワ全般も含め、取り扱いにはそれなりに気を配った方がいいかも。
店頭では豊富な在庫量で何色でも買えます状態なので、
ふらりと立ち寄った店に在庫があったらうっかり買ってしまうのも十分アリかなと。
買い換え需要も確実に満たしてると思いますし、
ダウンロードコンテンツにPS3が必要なくなった事で足かせも取れた感があります。

これでSCEの据え置きハードにおけるメインストリームがPS3に移ってくれれば、
グラフィック面の品質差が付いて共存も出来ようかと思うんですけどね。
やっぱり上手く行かないすね…せめてPS3が値下げしてくれればなあ。

あと、俺の部屋ではワンセグの電波が全然入りません。くそう。

雑記-07/09/06

米Sony、200枚BDチェンジャ搭載ホームサーバー
ソニーHES-V1000:BD 200枚収納メディアサーバー、PS3とも連携
販売されてるBDを入れ尽くしちゃいそうな勢いのバカ商品が登場してしまった!

米Sony、120fps表示のフルHDプロジェクタ「VW200」
米Sony、Blu-rayプレーヤー最上位モデル「BDP-S2000ES」
ここ最近ソニーの高単価・フラッグシップクラスの新商品ラッシュですが(米だらけだが)、
なんか今までこの流れを邪魔してた取締役が更迭されたとか内部でなんかあったの?
ってくらいいきなりの展開に正直驚くやら嬉しいやら大変な事に。
こういう「お、なんかちょっとやる気出してません?(方向はともかく)」
と思えるような姿勢が見られるのはやっぱり良い感じですね。

米Apple、「iPhone」から電話機能を省いた「iPod touch」
そして新たな発表のたびに溢れ出るやる気で俺の金銭感覚を破壊するAppleが
またも魅力的過ぎるプレーヤーを発表。
出費を抑えようと思っている時に限ってどこもかしこも俺を誘惑しやがって!くそう!

でもKUROのためなら全部我慢しようと思えます。やっぱりあれは別格。
そこら中の人が注文してるのも良い抑止力になってくれてますね。

三菱「i(アイ)」に待望のスポーティ仕様「Sport Style Edition」デビュー!
アイにスポーティな特別仕様車
俺の人生と財力と生活環境がもし「2台目」を許してくれるなら絶対に欲しいんだよなーi。
これ1台でまかなうのは正直厳しいけど。

□どれも大層魅力的な三菱の車(例1/例2/例3)をはじめ、
雑誌を読んだりディーラーで見かける色んな車が俺の琴線を刺激してきますが、
そんな他の車にあれこれ興味を移しても、
家に帰ればスカイラインがあるという幸せは何者にも代え難いのです。
十分静かで、凄く楽しくて、おまけに音が良くて更に曲の管理がCFで出来る素晴らしさ。

これからも末永く愛でていきますので、
同乗される方は俺のダメぶりにびびる事無くお付き合い下さいませ。

らき☆すたをご覧になっている皆様へ。
テレビの方は良いからラジオの方は末永く続けて頂きたい(‘A`)
とりあえず明日の放送に期待をかけるしか。

電子ブック「舞台探訪へ行こう! ~あのアニメ・ゲームのロケ地を特定せよ」
あまりの第一部完っぷりに何らかの形で続編を期待せざるを得ない。

田舎でシようとな?

■リトルバスターズもそこそこに寝るかーと思ってたら、
ダダ先生から「お前ちょっとこれやってみるといいよ!」とさわり部分を頂戴したので
「田舎でシよう!」を開始。

田舎でシよう!-ボクと妹たちの夏休み-
エロゲーすんの結構久しぶり。

方言(米子弁)で綴る可愛い姉妹の恋模様ということで、
「どーれ、おぼこい娘っ子のあられもねえ姿をとくと堪能するべか!」
と初めてみたは良いものの、

一向に先に進みません!
いやらしすぎるんだよ!

□字幕は標準語の声が方言(切り替え可)という作りになってるんですけど、

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単語から違う部分、
イントネーションだけ微妙に違う部分、
標準語とほとんど変わらない部分とパターンがあって、
文章をなぞりながらそのギャップにドキッとさせられます。うまいなあ。

サラッとプレーして「いやー米子弁は新鮮でした!」とか書く予定でしたが、
ちょっとこれ流しプレーとか我慢できないので普通にシます。
また絵も声も俺の好みでございましてな…

とりあえず、本編も買いにいこ。19日は有明で。
爽やかかついやらしいのが好きな方もチェックしとくと良いと思いますよ(´ω`)

スマブラXのアレ。

スマブラXの音楽家(アレンジャー)大発表
スマブラが超豪華な任天堂トリビュート作品になってしまった!
サイトロンレーベルの企画CDでしかあり得ないような組み合わせを
自社のキラータイトルでやってしまう任天堂は呆れるほどすげえな。

スーパースイープベイシスケイプのメンバーが見当たらないのですが、
なんかそれも一つの味と言えるチョイスですね。
特にデータイーストのゲームに携わっていた方が多くてちょっと感動した。
あと「古代祐三=イース」の概念をベアナックルで打ち砕いてくれた事にも感動した。

大作を手掛けたり自身が有名な方も多くいらっしゃいますが
(個人的にはササキトモコさんが嬉しいサプライズでした)、
今まであんまり名前を見なかった方の過去の仕事を見て仰天した人が幾人か。
ちょっとその辺列挙することで、いろいろ懐かしんでいこうと思います。

□高濱 祐輔氏
デジタルピンボール(KAZE)ってだけでも相当テンション上がるんですけど、

・戦え原始人ジョー&マック(アーケード)
サイレントデバッガーズ
・バルダーダッシュ(ファミコン版)
・ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ(PCエンジン版)

DECO黄金期をコンシューマから支えた偉大な方でした!
これはアツクテシヌな!

他にはハッピーレッスン全般みたいな。
人に歴史あり。

□西 隆宏氏
グランディアって岩垂氏じゃねえの?と思ってたんですけど、
実はメガCD版シルフィードやエターナルブルーにガングリフォンという
やはりゲームアーツの黄金期を支えた方であった。

□甲田 雅人氏
「はーモンスターハンターねえ」とか思ってたら
サイバーボッツやD&D シャドーオーバーミスタラ(俺がすげえやった方)とか出てきた。
結構聴いてるな。

スマブラXを「華やかな舞台」と言ってしまうのはアレかもしれませんが、
今までサイトロンとかがやってきた「レトロゲームミュージック再評価」的な流れの中に入っていなかった中にも記憶に残る良い仕事をしていた人がたくさんいて、そんな人達が豪華音楽人の一翼を担うというのはとても意義ある事だと思います。

…実際は「リザルト画面だけ」とかそういう人もいるでしょうけど、
とにかく実際のゲームがどう出来上がってくれるのかが非常に楽しみ。
あとサントラ出たら問答無用で買おう。

3大ポータブル感想

中のゲームが違うだけかと思っていたら、結構いろいろ差がありました。
なんだかんだでちょっと時間を使ってしまったので、パッケージとしての印象を以下に列挙。
順番は俺が起動した順です。

沙羅曼蛇ポータブル(AA)
ツインビーポータブルにも共通して言えることなのですが、
ゲーム中のポーズメニューで他のゲームにショートカット出来れば便利なんですけどね…
まあ、1本に絞ってやりこめよ!というメッセージなのかもしれません。
ちなみに俺はあんまり上手ではないので、細部の違いは上手い人にお任せするとしよう。

ゲーム画面の大きさ等に関しては「あくまでもエミュ」という原則を踏まえると
まー拡大してボケボケになっても致し方なしという感じがあるのでまあ良いかと思いますし、
XEXEXなんかは元の解像度が高めなのでドットバイドットでも普通に遊べる大きさです。

音楽は…沙羅曼蛇等FM音源に関しては、エミュレートの精度不足か
ゲーム中の音があからさまに違うのでちょっと驚いたのですが(1面から違うよ!)、
ほとんどPCMのXEXEXと完全にPCMの沙羅曼蛇2はほぼ違和感なし。
そしてギャラリーの音楽はゲーム本編と違ってバッチリ原曲まんまであり、
おまけに沙羅曼蛇とXEXEXはMIDI Power版も収録されているばかりか
沙羅曼蛇2に至っては未使用曲の集大成とも言えるUNUSED EXに号泣した!
なんかもうこれ(曼蛇2)だけで3本分の代金分の元は取ったと言いますか、
未使用曲3つ目のNERVOUS BREAKDOWNが個人的に大好きな俺としては
あの頃買えなかったOSTの鬱憤を解消できて幸せいっぱいなのでした。

あとMSX版の2。
まずオリジナルありきで全体のフレームレートを30に引き上げたことで、
見た目はMSXなのにぬめぬめ動く敵キャラに軽い衝撃を受けました。色数も増えてますが。
過去、ネメシス’90改に憤慨したX68ユーザーの手による無理矢理移植版は
アーケード版グラディウスのエッセンスを流し込んだ60フレームの超絶アレンジでしたが、
本作の「遊びやすいMSX版」とも言えるリファインは非常に良い塩梅じゃなかろか。

XEXEX(ただし国内版のみ)が丸々遊べるだけでも存分に価値ある1本だと思います。
過去の思い入れと収録タイトルのレアっぷり含め、
今回リリースされた3本の中ではぶっちぎりの満足感を得る事ができました。

ツインビーポータブル(AA)
パッケ絵とタイトル画面のパステルがまるで親子の如き違いを見せつけており
「どっちが今の公式なんだ」と思わず頭を抱えたりもしましたが、

 
(んでこっちがパッケ絵。め、メロディ女王は?)

全体的なデザインは非常にらしい作りをしていて好印象。
ミュージックギャラリーで曲の時間が出ないのが惜しいぐらいですかねえ。
初代と出たツイは縦画面も可。むずいけど。

で、本作のキモとも言えるツインビーだ!のパワーアップアレンジ版ですが、
…いやこれは作り直しと言えまいか。
歴代ポータブルシリーズで唯一、PSPの画面をみっちり使ったゲームになっております。

グラフィックは綺麗なんだけどゲームバランスはゲームボーイ風なので、
ちょっとぬるいかなー?と思えどPSPの操作性を考えるとこれが一番なのかもしれません。
初プレーでいきなりクリアしてしもうた。

んで音楽なんすけど、
バブルシステム音源とGB音源を巧みに織り交ぜた素晴らしい出来栄えとなっておりまして、
この満足感は一体どういう事かとスタッフロールを見てたら並木学の文字が!
どんだけ絡んでるのかは分かりませんけど、Chiptuneとしても一級品。素晴らしい。

ポップンがあるんだからファミコンのもえろ!と3も欲しかった、というのが本音ですけど、
やっぱりコストパフォーマンスは非常に高いです。オススメ。

パロディウスポータブル(AA)
システム周りやゲーム中の設定方法が何故か上記2作と違います。
まず、ギャラリーへのアクセスが容易な代わりに
メインメニューにスタッフクレジットの項目がありません。
上記2作はゲーム設定があくまでもディップスイッチ風味であったのに対し、
パロポだけはタイトル画面からのオプション扱い。
その分ランク上昇設定や当たり判定の設定と言った細かい設定が可能です。

そして、グラポと同じくゲーム中のポーズメニューに「リセット」の項目がありません。
メニューには戻れるようになった辺り、進化は見られるのですが。

…という、そこはかとない不安を抱きながら極上パロディウスをクリア。
スタッフロールを眺めながら、俺の不安は確信へ。

上記2作と違い、
パロディウスポータブルは大陸(半島)製のゲームでございました。

…別に出来が良ければ制作元についてどうこう言う筋合いは無いでしょうし、
実際詳細な設定ができる分PSP向けの親切設計であるのは事実。
ですが、細かいように見えて痒いところに手の届かないシステム周りや
(ギャラリーの曲選択時、方向キーを押した後離さないと上下に移動しない、等)
どこか微妙なデザインセンス、後から気付いた
 
絶望的なまでに大陸丸出しの画力はともかくとして、
俺にはどうしても腑に落ちない点があるんすよ。

グラポもそうだったんですけど、どうして奴らが作った作品は
エンディングのスタッフロールからオリジナルのスタッフを省くのでしょうか。

沙羅曼蛇にせよツインビーにせよ、今回出た3本のうち、
パロディウス以外はエンディングにオリジナルのスタッフを列挙しているわけで、
この方針がコナミの総意じゃなくて単にモラルの問題だというのはよーく分かるのですが、
ひょっとしてメニュー周りをいじくったからもう俺達のソフトであるとでも言いたいのでしょうかね。

気を取り直して。
今回パロディウスだ!と極パロは、一部のBGMが新曲に差し替えられています。
特に極パロの1面は初っ端ってこともあってショックも絶大でした。

おそらく、この辺の絡みで単なるエミュレートって訳にもいかないから
本作だけスタッフが違ったのかもしれんなあと思うんですが、
今まで自社の権利を最大限に行使してブイブイ言わせてきたコナミが、
著作権によって自社コンテンツに改変を加える羽目になったってのはすげえ皮肉だな…
また差し替えられた曲は完全に新録なので、そこだけ雰囲気が違って違和感ありあり。

ちなみに、パロディウスポータブルのミュージックギャラリーでは
BGMの元ネタは出るのに本来の曲名は表示されないので、
元ネタの多い極パロやセクパロのスペシャルステージ系が悲惨な事になっています。
元ネタは別枠で表示してくれると気が利いてて良かったんですが、まあ半島系だしな。

なにぶんプレー時間の大半を睡眠に充ててしまったために
ゲームごとの感想ってのも厳しくなっちゃいましたが、
学生時代に復路が存在すると知って挫けたグラ2だけはきちんとクリアしたいなー。
その前にイクサを終わらせんといかんのだが。

…どうしてアイマス買ったんだ俺(‘A`)