U局がMXしか入らない自宅ではTV放送版が全く見られなかったため、
BDがケメコ初体験だったわけですがすげえ面白かった!
セリフ回しのテンポが小気味よすぎて何度もリピート再生してしまった。
BD版のみの特典になってるスタッフコメンタリーも必聴ものです。
BDとPS3に文句を言い続ける水島監督を堪能したい方は是非。
夏目さんに全部持って行かれてしまった。
アニメしか見てませんって人もとりあえず買って読んで悶えるべし。
そして、どうして俺の家にはつみきさんがいないんだろう。
ご飯を食べた直後に始めたら戦闘中に寝落ち。
以下、さほどネタバレじゃないけど折りたたみにします。
ゲーム開始早々キャラクタークリエーションが始まった事に面食らい、
そこで作ったキャラがストーリーモードに紛れ込んで存在を主張する事に激しく戸惑った。
またこのキャラクリが、やろうと思えば自分の顔そっくりに作る事もできる逸品なのよね。
結果、
自分そっくりのアバターが何故か主人公の仲間になっていて、
主人公の行動に無言でうなずくだけの淡泊な反応を示し、
フィールド上では「俺が操作する」主人公の周りをウロウロするという光景が広がります。
「自分の分身がゲームのキャラと一緒に冒険できる!」
確かに聞こえは良いですし、結構こういうシチュは昔からあったと思うのですが、
いざリアルな画面で見せられた時の違和感は壮絶なまでのレベル。
ここまで明確に「主人公はキミじゃない!」と主張する王道RPGは無いよな。
白騎士に変身するのもお姫様を助けて国の英雄になるのも主人公であり、
自分の分身たる自作のアバターはただ画面に映っているだけ。無言で。
そんなんだったらそのアバターを撤去して、「ごく普通の」王道RPGを楽しませてくれよ。
俺が邪魔なんだよ。
その後、なんとも言えない居心地の悪さに耐えられなくなって女キャラを作り直しましたが、
そこばっかり気になった結果、冒頭の第一印象が最悪の物になっちゃったので、
気分を入れ替えつつ年末年始でさっくり終わらせようと思います。
ベテラン声優さん達の演技と音楽は一級品なだけに(さり気なくシームレスでもあり)、
他の部分で満足できるようになるかどうかが個人的には鍵になりそうな予感。
もしオンラインで俺を見かけるような事があった場合、
上の葛藤を経た上でネカマになったのかとお考え頂ければこれ幸い。
ROやってた時の商人と同じ名前にしてあります。
□一応補足はしておきますが、これはあくまでも「好みではなかった」という話であり、
ゲームとして面白かったかどうかを結論づける物では無い事をご了承下さい。