ねんがんの無印BOX到着。
本作ことみなみけBD-BOXで施されているアプコン処理は「Real Scaling for HD」…
つまりとらドラBOXと同じ、ソニーPCLのRSでございました。
なんか(昨年非常に色々あった)山中P作品専用技術みたいな気がしてくるのが不思議。
大変ご無沙汰な気がするこのRS、
効果の程に関しても、傾向はとらドラBOXと同じ……
なのですが、元々くっきりはっきり系の画質ではなかった事、
ついでに「寄れば寄るほど精細感が上がる」というRSの特性に不向きなシーンが多い事から、
綺麗よりも先に補正のきつさが目立っている気がする。
手元に残っているTOKYO MXの録画版を改めて見返しつつ比べた際、
「ここまでべったりさせちゃう必要あったかなー」と思うこともあったりなど。
まあ、DVD版と比べたらそりゃーもう超綺麗ですし、
↑ぐらいの寄りっぷりならHD製作と見まごうばかりの精細感が堪能できますので、
高精度のアプコン作品1クール分+サントラ含むCD2枚と考えると
コストパフォーマンスもそこそこです。これでBDが2~3枚に収まっててくれればねw
現在放映されている2期新作(ただいま)のBDも発売予定ですし、
ただいまから見始めた方が原典を押さえる意味でも、
内容が頭から抜けかかっている方がおさらいをする意味でもオススメしていきたい。
何度見てもほのぼのできる良い作品ですよ。