■SONY ウォークマン用ドックコンポ V70 ダークシルバー CMT-V70B/S
あっさり届いてしまったので、あっさりめにいじくっていきたい。
■開けた
他にラジオ用のアンテナもありましたけど受信出来ないんでスルー。
思ったより存在感はありません。接地面が小さいので結構いろんな所に置けそう。
■CD聴いた
今回の素材は、全て松本で買ってきた太陽曰く燃えよカオスにてお届け…
ってのはともかく、
本体下部の引き出しがCDスタンドの役割を果たしてくれるのがいいね!(用途が違います)
再生情報等々は全部天面に集約されているので、視認性を重視したい人には向いてません。
物理ボタンは少なめ。この辺はあんまり気にならないかな。
■ウォークマンXでも聴いた
引き出しの正しい使い方はこっち。
なんというか、ごくごく普通のドックスピーカーといった塩梅ではあります。
CDとウォークマン(AAL)の音質差は、正直ほとんど感じられないくらい。
…と言いますか、本体サイズから想像していた以上に量感のある、なおかつ綺麗な音が出ており、
本体に背中を向けての作業中、ふと振り向いた時小ささに驚くくらいのインパクトがあります。
D-AZ03で時間が止まっていた俺には相当なカルチャーショックでありました。
技術の進歩って凄いね…
■iPhone4Sでも聴いた
AirPlayですよ!(そうは言ってません)
今まで対応機器を全く持っていなかったんで、これが問題無く出来るだけでも大満足でした。
※再生/停止と曲送りはリモコンでも出来ます。
(CD/ドック接続と比べて)音の透明度が気持ち下がってるかな?とは思うものの、
利便性の高さでその辺がどうでも良くなるというか普通に音良いぞこれ。
128kbpsのMP3ぐらいまで劣化するんじゃないのかと心配していた俺は古い人間であった。
(この辺の音質確認にはGT5とDAZEのサントラを使いましたよ。マジですげえよ!)
音の出るアプリは基本的に鳴らせると考えて良い上、
遅延が思っていたよりも少ないので、音ゲーでもなければ問題無く遊べるのも収穫でした。
俺妹iPやったら予想外の大音量で全身に汗をかくなどしましたけども!
■iPadであっちこっち
出来ない事は無いけど無理する事も無いって感じだな!
違和感の無い位置関係で視聴できるんであればかなり使えます。
■Vitaで
寝とるがな。
ペアリング情報は10台まで記憶出来るようで、
別機器の音を出したい場合は本体上部のBTボタンを押す→別機器側で接続するという手順でOK。
ただし、自動接続に対応するのは(最後に登録した?)1台だけになりますんで注意されたし。
…俺は最初これがわからず、いちいちiPhone4Sの設定画面を開いて手動接続してました。
説明書は読もう。
■まとめ
「Bluetooth接続に対応した小さめのミニコンポが欲しい」と考え始めて以降、
CMT-V70Bとどっちにするかギリギリまで悩んでいたのがX-SMC5-Kだったのですが、
こちらも店頭展示品にiPhone4Sをペアリングさせて試聴した時、
きらびやかな音と広がりにビックリしましてな。音質面では甲乙つけがたい感じです。
結局「家で寝てるウォークマンXを働かせよう」「横幅50cm超えはさすがに…存在感が…」
等々の理由でCMT-V70Bにしましたけども、
もうこの辺の機器は何を買ってもある程度以上の品質が担保されていると考えていいかも。
そこそこ程度のお値段をかけたAVシステムを使う身でこう言うのもなんですが、
「もうちょっと気軽に音楽を流したい、でもあんまり安っぽい音はちょっと嫌」
というニーズに対し、今の一体型ミニコンポは相当なレベルで応えてくれると思います。
手持ちの機器とのマッチングや単純な好みで選んでも損はしないんじゃないだろうか。
もっと小さい/古いラジカセからのステップアップ候補としては文句なしにオススメ。
これから夏にかけて、ガチのオーディオ鑑賞に(消費電力的な)気まずさを感じている方も、
ちょっと店頭で試聴してみる事をささやかにお勧めしておきます。
「サイズ以上の迫力ある音をよりエコに楽しめる」CMT-V70B他ミニコンポ群。
時代にも結構マッチしてると思いますんで、気になった方がおられましたら是非。