壁掛けカレンダーは注文したけど到着は年明けになりそう。
そして「カーズBD」っていうと読みのゴロ的に別の物を想起させますがそれはともかく、
発売時点でうっかりすっぽかしていたBD版カーズ査収。
何度見てもラスト付近でボロボロ泣いてしまう良い話でございます。
画質に関してはもう文句の付けようが無いと言いますか、
スタジアムの大観衆を引きの画で流しても細かい車1台1台がクッキリ見えるとか、
ボロボロになったアスファルトの割れ目が遠くまでクッキリ見えるとか、
ボディラインの光沢がうっとりするほど艶めかしいとか、
とにかくPS3パワーBD画質の凄まじさを、よりゲーム的な観点で堪能し尽くせる
非常に具合の良い1本となっています。
ストックカーのレースが下地にある関係で、車の効果音はデイトナUSAと全く同じ。
セガ人的にも「うわーこんな画質でデイトナ3出たらなああああああ」と絶叫できますので、
大ベテランと新人が反発し合いながらも強い絆で結ばれるまでの課程を楽しみたい方
(尺的な問題でいささか弱めではありますが「カレイドスター系」と言える感じ)や
デイトナ大好きっ子はもちろん、GT5Pのリプレイに物足りなさを感じている方は
(この際DVDでも良いので)是非一度ご覧頂ければと思います。
秋葉ヤマダのオープン記念に査収。あそこ大丈夫なんだろうか。
これに関しては良いところと悪いところを箇条書きにします。
○軽くて持ちやすい
○音質は想像していたよりずっと良く、分解能が高くて一音一音がハッキリかつ艶やか
○ドラッグ&ドロップで楽曲転送が出来るのは便利。フォルダごと突っ込んでも認識する
×フォルダごとの再生は出来ず、全てタグで判別されてしまう
×シーク(早送り/巻戻し)がえらく遅い
×USB2.0 HighSpeedに対応していない(転送速度が遅い)
×レジューム再生に対応していないので、webラジオ等長時間ソースの再生に不向き
×音量設定も保存してくれないので、通電するたびにボリューム調整が必須
というわけで、音質や利便性という良い面をクリティカルな欠点が全て塗りつぶすという
勿体ないにも程があるプレーヤーでございます。
特にレジュームと音量設定の保存機能(×の下2つ)に関しては、
今まで使っていたHD30GB9等高いシリーズでは当たり前のように搭載されており、
「わざわざ削ってどうするの?」的な要素なだけにこれは強く異を唱えたいところです。
ケンウッドのプレーヤーは全体的に好きなんですがこれはいかん。あり得ません。
ファームアップでの改善を信じてメールをしたためる事としますが、
現状から良かったかどうかを判断するとすれば「やっちまった」と言うのが正直な所。
改善を信じて待つか速攻で売って別のを買うかといったところではありますが、
…まさかレジュームの有無を事前に確認しなければいけないとは思いませんでした。参った。