雑記-07/10/15

エプソン、“究極の黒”と長寿命の有機ELを実用化へ
有機ELはソニー独占じゃねえぞとばかりに、
プロジェクタのパネルでは随一の技術力を誇るエプソンも有機EL業界に。
技術競争が品質向上に繋がってくれる事を期待するばかりです。

唯一気になったのは↓の一節。

寿命は約5万時間以上(輝度半減時間)を実現。特に、初期段階の輝度劣化を発光材料の改善と独自の素子構造開発により克服し、輝度が10~20%劣化する時間を約1万2,000時間まで長時間化した。

言葉が正しくないかもしれませんが、
12000時間使うと輝度が最悪20%は落ち込むという発表が結構ショックでした。
こういう機器は「ギリギリまで踏ん張ってある時期一気に寿命が来る」という勝手な思いこみがあったんですが、思ったよりもじわじわ来るんですね。
こうなるとカタログスペックの寿命というのもかなりギリギリの線で設定されているのでは?
と思ってしまうようになり、「じゃあ1~2年使い込んだ頃にはどうなってるんだろう」というのがどうにも気になります。

夢の超薄型有機ELテレビ。ソニー「XEL-1」を試す
そしてXEL-1の公称寿命は3万時間。
「経年劣化で新品との画質差にがっかりする」までの時間が少しでも長いと良いのですが。

新しく家庭に下りてくる技術なだけに、全てはこれから、という話ではありますが、その「これから」を身を持って体感しようと腹を括るには、今年末のAV関連の新製品ラッシュが厳しい要素として立ちはだかって来そうです。今年はあまりにも魅力的な商品が出過ぎる。

ま、俺はKURO一本に絞って行きますのでこの辺の誘惑には是非打ち勝っていきた

パイオニア、プラズマ「KURO」などで音声出力に不具合
ギャー!
頑張って下さい。

「カウボーイビバップ」がHDリマスターで再DVD-BOX化
ドトハクとか良いからこっちをBDで出してください(‘A`)せっかくの10周年なのに!
アプコンで画質は誤魔化せるかもしれんが音質は誤魔化せないんだぞ。

…でもバンダイビジュアル価格に直すと、BD-BOX版は58000円とかになったりしてね。
15周年の時には媒体が変わっている事を期待しとこ。