■太陽と月 + バンビーノ・バンビーナ
待ちに待った発売日。
□実は購入前に聴いた事のある曲が光の季節だけという「太陽と月」査収。(ごめんなさい)
前作の夢路と比べるとより音質指向の楽曲揃いであり、聴き応えも抜群でございました。
アルバム曲や最近の曲が軒並み高音質なのも素晴らしい。
CDの高音質版というよりは、SACD前提で音が作られているような印象もあり、
どれを聴いても、いつまで聴いていても気持ち良さが持続する、
飽きの来ない一枚になっています。
PS3で流すCDとSACDの差はもうハッキリ分かる程顕著なのですが、
コンパクトな音場にパワーが満ちあふれている印象のCD層と、
部屋の壁が無くなったかと一瞬錯覚してしまうぐらい広く、そして自然な音を出すSACD層。
正直、個人的にはSACD層で1周した後CD層を流すと耳に厳しいんですけど、
この違いだと好みの差でCDの方を選ぶ人も少なからずいそうな感じがします。
SACDソフト自体の先行きが怪しくなってしまった中で、
こういった作品に触れる事の出来る機会があとどれぐらい残っているか。
ミニコンポでも、ピュアのシステムでも、そしてヘッドホンでも。
とにかくいろんな環境で、多くの方に堪能して頂きたい逸品です。
機会があれば、是非SACDとCDを聴き比べてみて下さい。
□別にアニメ系の棚じゃなくても普通に聴かれて買われて数字を作れそうなんで、
石丸電気はちゃんとレフィーノにも並べてくれよ!頼むよ!
□ざっと3周聴いた(「ざっと」じゃねえだろ)中だと真昼の月が特にお気に入りなので、
しばらくはこの曲をより良い音で聴くために色々やってみようかなと。
まずは部屋の掃除とスピーカーの位置調整からですけども。
光の季節は音質的に目立った部分は無いんですけど、
今までの思い入れと入れ込みっぷりが桁外れなため別格扱いとさせて頂きます。
何度聴いても最初のサビのところでホロリと来てしまう。やっぱ名曲だな。
□そして王国民の義務を軽やかに遂行。
俺は「100 CARAT HEART」で何回跳ぶ事になるんだ。今から体力つけねば。