■カードキャプターさくら ―クロウカード編― BOX [Blu-ray]→さくらカード編
届いたー!!
うひゃっほう!
うたわれるものBOXと同じぐらいのパッケージを開封すると、
見慣れた青ケースのBDが4つ。
そこはSEX AND THE CITYで使ってたピンク色でも…と思いましたが、
パッケ絵がDVD-BOX版よりも良かったからまあそれはそれで。
ケースのサイズは同じですが、2枚組が3つと1枚組が1つ。
都合BD4本分のサイズに、本編46話がみっちり収まっています。すんげえコンパクト。
つわけでちょっくら再生してみたよ!
この日のために保管しておいた、バンダイビジュアル版のDVD1巻を比較に使っております。
■音質
DVD版がドルビーデジタル2chって事で、そもそも比較にゃならないんですが、
それを差し引いてもBD版の音声はさすがの高音質。
特にリニアPCM5.1chは、音楽方面の満足感がただ事ではありません。
どこまでも広がっていくBGMにキレの良い効果音、
輪郭が際立って俺の耳をくすぐり続けるさくらちゃんの声。これはやばいぞ!
ジェネオンのDVD版も音の傾向は同じだったはずなのですが、
やっぱり非圧縮音声である事のメリットは大きい。
この蕩けてしまいそうになる程の音空間を一度体感してしまうと、
放送間近のBS-hi版を前にしても、「BD版買って良かった」と心から思えるのでは。
ステレオ2chも十二分に良い塩梅なのですが、どうせこんな高い値段のBOXを買うのなら、
思い切ってサラウンド環境を揃えてしまうのもひとつの手なんじゃないだろうか!
相当無茶言ってますね俺。
■画質
とりあえず、1話序盤の1部分から。
クリックすると少しでっかい画像になります。
適当に画面撮りをした分で申し訳ないんですが、
気軽に撮影した物であっても、ハッキリ分かってしまう程の大き過ぎる画質差。
PS3のアプコン処理が凄すぎるためか、輪郭部分だけはDVD版も相当綺麗になっていますが、
DVDのレートで如何に頑張った所で、BDの大容量の前には役者不足でしかなかった。
高レートがもたらす「どれだけ動いても大丈夫!」という安心感も絶大です。
流石に10年の歴史を感じる要素(ちょっと揺れたり傷や汚れが視認できたり)もあれど、
過去の作品に対して今できる事を全力でやった、という努力がそこかしこから滲み出ていて、
現状のフルHDテレビで見られる画質の限界点だと思っても良いんじゃないかなと。
(4k2kにでもなれば細々としたジャギーも消えるのかな?)
ジェネオンよくぞここまで。
少なくとも、クロウカード編を買った人が、
「さくらカード編はどうしよう」などと悩む必要は無いであろう事だけは断言できます。
揃えた場合に結構なお値段になってしまう事もあって、
「おいおい全員買えよ!」とか無茶な事は間違っても言えませんけど、
身近に持っている人がいるならとりあえず見せてもらうと良いよ!
そしてみんなでさくらちゃんを愛でるべし。
□おまけ
ありさんから当時のBS-hi版キャプを戴いたので参考までに。
4月からの再放送も楽しみね。
ちなみに、日記の「その2」はさくらカード編を買った後になります。