■PS3のファームが1.80に
・DVDのアップコンバート
・PS/PS2ソフトのアップコンバート
・メモリカード内データの相互通行が可能に
・DLNA対応機器のメディアデータを読み出せるように(→他)
360のダッシュボードは機能追加を歓迎され、
PS3の機能追加は「その程度最初からやっておけ」と叩かれる理不尽。
それはともかく、今回のアップデートでやっと魅力が出てきましたな。
ここにはありませんが、ディザリング処理の追加でSACDの音質が飛躍的に向上したらしく、
BD付きユニバーサルプレーヤーとしての用途が更に最強になったかもしれません。
□ただしここで注意を喚起しておくと、DVDアプコンの但し書きにある
「D端子等のアナログでは市販DVDのアプコンはできません」
これは相当痛いと思います。規制のせいでしょうがないのは分かるんですが。
□HiVi等AV雑誌で推奨されている「PS3の高機能を堪能するための環境」は、
HDMIを音声のみの伝送としてAVアンプに流し、映像はD端子で出力するというものです。
HDMIで映像と音楽を一度に流すと双方の信号に劣化が生じてしまうというのがその根拠。
確かにSACDの音質は向上したのだと思いますが、
音声面のアップデートを100%享受しようと考えるとHDMIで映像を流す事はできず、
さりとて映像をD端子で出力しようとするとDVDのアップコンバートは堪能できない。
元々の予定でHDMI端子が複数個付いていた理由はここにあり、
1つに削られた事が大いなる損失になってしまった根拠もここにあります。
繰り返しになりますが、これはソニーが悪いわけではありません。
機能追加がされなければこういうジレンマに陥る事も無かったわけで、
嬉しい反面「早くHDMIが2個付いたハイエンド版を出してくれ」という気分も同時に。
(その都度本体設定を弄れば良いんですけどそれはめんどくせえよなあ)
贅沢な悩みではありますが。
ひだまりスケッチ3巻を見る限りではDVDのアプコン画質が相当凄まじかった事と
(DV-S969AVi-Nよりも綺麗ってどういうことー?(‘A`))
まだまだAVアンプを導入する気にはならない事もあり、
俺はもうしばらくHDMI1本で新しいアップデートを堪能する気でいます。
ちなみに、パイオニアのブルーレイプレーヤーで注目ポイントとされていた
1080/24p出力機能ですが、設定項目を見ると普通に選べるようになってるんすよね。
やっぱBDプレーヤーとしてPS3ええやんと思った。
□一応PS2ソフトもアプコン画質を堪能すべく起動してみましたよ!
あら不思議!
高レベル時嫌がらせのようなパステルカラーだったテトラミノが見やすくなりました!
というわけで今までどうしても辿り着けなかった4曲目に到達。感動。
このまま毎日鍛錬すればレベルカンストできるかなあ。
レベル80を超えた辺りの接着時間が鬼過ぎるから無理かもしれないけど。