第二幕、開演。
前回はハゲタカごっこと共に経済用語を解説する形でしたが、
今回は題材をサブプライムローンに絞ってみっちりとお勉強するという形に。
エロゲに出てきそうな部屋と一蓮托生ww
それはともかく、要は金を返せそうにない人に高金利でお金を貸し付ける、
主に住宅ローンで利用された仕組みである…というのが一般的なおはなし。
「計画性」の辺りで俺の心はざっくりとえぐられましたが(生きててごめんなさい)、
高額ローン貸付の根拠が「金が無くなったら家を売れば良いじゃない!」であり、
家が高く売れなくなったせいでお金が返せなくなっちゃったのがこの問題の本質ですよと。
別に今更教えられる話かというツッコミもありましょうが、例え仕組みが理解できていても、
流れと小ネタが面白すぎるのが今回のトロステの魅力であるとお考え下さい。
なんだそのお屋敷はwww
理由が生々し過ぎて鼻血噴いた。
どんだけジャンル買いをしたらこうなってしまうのか。
証券化商品としてのサブプライムローンを買い漁っていた世界中の金融機関や投資家が、
債務者が支払不能に陥った事で大損こいちゃったわけですな。
他人の不幸で飯がうまいwww
なんという住人理論。
これによって打撃を受けてしまった金融機関は企業への貸し渋りを行ったり、
自身が抱えている債務者に対して貸し剥がしを行う羽目に陥ったりします。
そう、前半分のスーツどころかネクタイだけしかないってコラー!
お辞儀までしちゃってまんま貧保耐三です。
…それにしても部屋が生々しい。
背後のダンボールには難を逃れた同人誌がぎっしり入ってそうだ。
現在世界を覆っている未曾有の金融危機の発端として、
2009年の今、改めてサブプライムローン問題を取り上げるのは存分に意義深いかな、とは。
ここまで酷い事になってしまうと他人事じゃないどころか、将来も不安でいっぱいに…
クロさんが!クロさんが真面目だ!(理由:ネタとはいえ語尾が普通)
2009年が更に混迷を深めていくのか、それとも回復への礎となっていくのかは知らんが、
少なくとも俺にできるのは、下の方で必死に支え続ける事だけです。
頑張れ偉い人。俺も出来る限り頑張るよ。