とりあえずさっさとクリアするべと7章までやってきましたが、
続々と舞い込んでくるサブシナリオが楽しすぎて一向に進まない。困る。
本ルートで繰り広げられる大河ドラマの如き王道シナリオもこの上なく面白いのですが、
無視してもクリアに支障が無いサブシナリオの方は正に百花繚乱といった塩梅で、
どこかで見たような時代劇風のお話が、これでもかとばかりに詰め込まれています。
向こうからの依頼の形で舞い込んでくる話、途中で話しかけて発生する話と条件も様々。
原則どのサブシナリオも「おつかい」という要素に大きな差はありません。
条件が限定されていたり、相応の時間を消費するものなので、
まずはクリアしてしまえという考えも一つの選択肢だと思います。
しかしだ。
5章以降でフラグを立て、
夜の京を走り回る事で到達する事の出来る、
まるで夢でも見ているかのような悪代官フルセットは絶対に見るべき!
なんでこんな極上のバカルートがサブシナリオ扱いなんだよ!全員に体験させてくれよ!
セガの誇る最先端技術の粋を集めた「あーれー」「良いではないか、良いではないか」。
セガが伝えたかったPS3クオリティの一つの到達点、確かに受け取りました。
なんだかこういうのを見ると凄い安心するのもなんだかね。
どっちを向いても面白くて、無為に進めるのが凄く勿体ない傑作だと思います。
楽しみながらのクリアを目指そう。買って良かったよ。