雑記-08/03/03

「あの頃テキストサイトと」完結。(→最初から
感極まってしまったため一言で済ませちゃいますが、大変に素晴らしかった!

もっともっとたくさんの人に読まれるべき。
ついでに他の媒体でもいっちょ展開させてみるべき。

□…4章辺りで追っかけ始めて完結したら載せるぜとか思ってましたが、
これで晴れて一気読みができるようになったと言う事になります。

当サイトも開設してから9年弱。
所謂テキストサイトと呼ばれる文化圏にて様々に語られていた「モテ」だの「ネゲット」だのといった言葉とは無縁な生活を送っていたため、作品内で示される合コンのようなオフ会こそが壮大なフィクションじゃないのかと思ってしまう一方で、いつぞやのコミケで開かれたかまくらオフに混ぜてもらった時、「普段こういう所には来ないんですけど、オフ会が楽しみだったので勇気を出して来ました」と、顔を赤らめながら必死で自己紹介をする至って普通の女の子を見ながら「世の中には俺の知らない(絶対に立ち入る事のできない)世界が確かに存在する」という絶望にも等しいカルチャーショックを受けた事をふと思い出してしまいました。雪男さん覚えてるのかなあ…

ともあれ、なんとなく当時を振り返れるという意味でもオススメです。
いやそんなに軽いお話じゃないんですけど、まずは読んでみると良いんだよ。

三菱電機、携帯端末事業から撤退
三菱電機が携帯電話事業から撤退、ドコモから「D」シリーズ消滅へ
…俺が社会人になって得た給料、
つまり自分のお金で初めて買った端末はD505iでした。
俺の人生における「初めて」のひとつを担った三菱製の携帯端末が終焉を迎えるまさにその時、手元にあるのがD905iであるというのも、何か感慨深い物があります。

感慨深いと言いながらも、物凄くショックが大きいのは、
携帯電話事業がギリギリのラインでせめぎあう厳しい市場である事、
ドコモ端末の中でもマイナーな位置づけであった事は理解していても、
心のどこかで「それでもまあ大丈夫だろう」と思っていたからなんだと思います。

別会社に事業を移すでもない、いきなりの撤退。
朝刊の一面を飾る記事を見ながら、言いようのない脱力感に襲われてしまった。

これでD系統の操作形態(+Atok)を維持しているのは富士通だけになってしまいます。
次からの端末選びが非常に面倒な事になりそうですが、
今は最後の9シリーズになってしまったD905iを、大切に使い続ける事としましょうかね。

東芝、32型フルHD液晶テレビ「REGZA 32C3800」
商品サイト
なんとなーく「シャープパネル第一弾だったりします?」と思ってしまう、
REGZA待望のフルHDな32インチテレビが発表。
東芝の事だからボーナス商戦頃には結構な値下がりでこちらを喜ばせてくれそうなので、
夏の計画にこのテレビを組み入れておくのも良いのではないでしょうか。

ソニー、トリニトロンの生産終了
ソニー、トリニトロン生産を3月末で終了-1968年から累計2億8,000万台出荷
一方で。
ひとつの時代でした。お疲れ様でした。

俺はまだ本気出してないだけ(青野春秋)
これは厳しい(‘A`)