■「1.80」に至る道、これからの可能性
PS3開発者さんのロングインタビュー。
読めば読むほどこれからの展開が楽しみになってきます。
Xbox 360では、ハードディスク内やLAN経由で繋がれたパソコン内にある音楽ファイルを、ゲーム中に、ゲームのBGM代わりに鳴らす機能があります。こういったものへの対応はいかがですか?
川西:現状のシステムソフトウエアには、その機能が組み込まれています。ゲームの側で対応してもらえれば、使えますよ。そのうち、そういう機能を持ったゲームも出てくるのではないでしょうか。
その辺は音楽だけでなく、静止画や動画についても同じですね。
ゲーム内からの利用が可能です。
な、な、なんですとー!なぜそれをもっと声高に叫んでくれないのか!
リッジ7は追加曲の枠が用意されてるんだからもっと自由に出来たら良かったのに!
これだと、Forza2みたいな痛車制作が(jpg貼り付けで)GTにも適用可能と読めます。
個人的にはGTってそういうんじゃねえだろと思いますし、あくまでも可能性の話ですが。
アプコンについても「まだまだいける」とのお話。
特にPS1はもっと綺麗にできますって事は、亞里亞たんはもっと可愛くなるという事か…
正直、デジタル制作になってからのSDソースを持つアニメ作品は、
相当頑張らないとAirみたいなギザギザアニメになってしまうと思うだけに、
これからはHDアップコンバートの際のアンチエイリアシングに力を注いでもらいたいすね。
PS3とはあんまり関係無いですけど、
ここ数年の作品がBDになる時は必ずついて回る話だからな…
-WMV対応アップデータをPLAYSTATION Storeで500円で売るとかは?
川西:そこまでえげつないマネはしませんよ(笑)。
ただ、「相手がマイクロソフトだからやらない」とか、そういうお話ではないです。
まあ色々あるんでしょね。
俺はこの類のファイル再生はPC含めた専用のハードでええやんと考える方なので、
PS3がDivXにーとかその辺にはあんまり大きな期待を持っておりません。
もちろん対応すれば更に稼働時間は上昇しますけども。
□個人的に一番嬉しかったのはこのくだり。
-いつまでもやるんですか?
川西:(略)止めないですよ。使っていただける間は、手を変え品を変えてやります。というかですね、楽しいんですよ。お客さんの声を聞きながら、「じゃあ次はこれをやろうよ」といって開発を進めていくのが。PSPもそうです。いろんなユーザーさんの環境を見ながら、満足していただけるようなポイント、思っていなかったようなことを見つけ、改善していくのは楽しいですよ。
レジスタンスを巡るしょうもねえ外圧含め(献金強要ってアホか!)、
PS3の置かれた現状の厳しさとダメぶりは、正直目を覆いたくなるほどですが…
根本を支えるエンジニア達の目がしっかり前を向いていて、
そして、その努力が想像を絶するプラス要素をユーザーにもたらしてくれている。
発売当初に様々な思いを抱いてPS3を手に入れた人、
1.80の凄さにやられてPS3を衝動買いした人、
ボーナスまで待つと言っていた人。
色んな人がこれからの展開を楽しみにしていると思います。
(早くソフトが増えてくれれば言う事無いんですけども!)
そして、もう大した事を書いていないのに毎日覗きに来てくれている中の人達。
お目汚しすみません。これからのアップデートを楽しみにしています。