PS3アプコン検証-初代PS編

■さて、
なんだかんだ言ってもPS3はゲーム機として市場に送り出されているわけで、
せっかくだからPS/PS2ソフトのアプコン/スムージングがどんだけなのかという事を
ちょっくら確認してみようと思い立ちまして。

つーてもPS2のアプコンに関しては既に検証記事がありますので、
こっちでは更に解像度の低い初代PSのソフトを使って
どんだけ変わるのかをちょっと見てみようと思います。

※今回の検証の前に…
1.80のファームウエアでは、
メモリーカード内のセーブデータを個別に操作できるようになっていました。
地味ではありますが、ユーザビリティ的に言えば恐るべき改善じゃないすかねこれ。

正直凄く便利なんですけど、これくらい最初から出来るようにしとけと俺でも思います。
アプコンは追加要素で良いけど、ゲームに関わる部分はちゃんと作っておいて欲しかった

□そうと決まれば素材作り。
最初はエターナルハートにするかーと思って延々とテトリスやってたんですけど、
夜中の3時頃に「俺にはもっとふさわしいソフトがあるだろう」と思い立って撮り直し。

長らくご無沙汰しておりました。

 
にっち兄や復活。

※この下には(ショックの)大きい画像が掲載されています。気合いを入れてお進み下さい。
※また、再生・撮影環境はAirの時と一緒です。フルHDならもっと違うんでしょうけどね。

□俺が2の亞里亞たんを心底愛でていた様子は2003年3月の日記
ある種のニオイ付きでがっつり保存されておりますが、
今回比較対象に選んだのは、やっぱりというか当時最も好きだった


これ。(画像は当時の物です。なんか横に長いね。)
頭のうぜえフリフリを取っただけでこんなに素敵になるのかと狂喜乱舞したものでした。

「これで俺が当時咲耶押しだったらどんな顔してプレーする羽目になったんだろうなー」
大変不謹慎な想像をしながらゲームを進行。
水樹奈々さまの裏声演技にイライラしつつ、当該箇所に到達。

亞里亞たんが可愛すぎるため縮小し過ぎると区別がつかなくなるため、かなりサイズが大きめです。ナローバンドの人やモバイルの人、ごめんなさい。

□参考:アプコン無し


いやー懐かしいな。とんがり気味のアゴ含め。

以下は全てアップコンバート:ノーマルの設定になっています。
アプコン無しのスムージングは試してません。各自ご確認頂ければと思います。

□アプコン1枚目…スムージング:切

 
おおお、すげえ違う。
綺麗だなー!

ぱっと見の印象は、まさしくアンチエイリアシングをかけていないエミュ画像。
ドットのギザギザまで滲まずくっきり表現されており、
賛否両論あるかと思いますが、個人的には非常によろしい塩梅だと思います。
ドットがくっきり見えた方が好みなもので。

さすがにこういうタイプのゲームだと、解像度の低さが災いして
「俺の亞里亞たん(他11人でも可)がガクガクだー!」と言いたくもなりましょうが、
そこは初代PSということでしょうがないのかな?とも思います。

思っていたのです。ここまでは。

□アプコン2枚目…スムージング:入

 
…………はい?

□3枚目:右目付近を横並べ(左が切、右が入)


えええええええ!
な、な、なんじゃこりゃー!

どんだけすげえんだ!
どんだけすげえんだ!
これはスムーズとかそういうレベルじゃありません!描き直しだよ!

アゴ付近など分かりやすい輪郭線はどうにもならないみたいですが、
グラデーションで片付けられそうな部分の補正がもう神がかっています。
これが一般的なアンチエイリアシングだと全部ぼけてしまう所ですが、
スムージングでは上手い具合にメリハリが効いてて野暮ったくないですね。

このPC98→ドリキャスみたいな変化に驚愕しつつ画面をずーっと眺めていたら
またぞろ亞里亞たんが可愛いと思えてきてしまった辺り俺も本当に病気だと思いますが、
こうなるとPSソフトをPS3で遊ばない理由は皆無と言っていい。

 
効果の程も千差万別で適用シーンを選ぶ事になると思いますが
(先述の通り、俺はこれだとスムージング切った絵の方が好み)、
アップコンバートという要素は基本的にプラスにしか働いていないと思います。
特にでかい1枚絵のギャルゲー遊びたいならスムージングは必須かなと。

ひょっとしたら、PS2のギャルゲーにしてもたいそうな効果が見込めるかもしれません。
みんなも買って試してみるといいよ!

そしてメーカーさんは早くソフトをたくさん作って、
この辺の要素をポジティブな位置に押し上げて欲しいと心から願っております。

PS3アプコンのクオリティ目標がBD版Airであった件

専用プレーヤーを超える「PS3」アプコンの秘密
かないまるさんのアニメユーザーを唸らせる云々ってのはこの事だったんですね。
(何の事情か当該部分の記述が削除されておりますが)


プレリュード以外売っちゃいましたがOPだけでも区別は付くだろう!
というわけで確認。

※REGZAのZ1000にHDMIで接続しております。アプコン設定は「2倍」。
※解像度は1920x1080i。フルHDではないのでその点ご留意下さい。
※それから直接画面を撮影しているので画像がモワモワしているのも併せてご留意下さい。

□いくらアプコンとはいえ、
動きの激しいシーンでのレート不足によるブロックノイズは絶対に回避できませんので、
40Mbps超のレートがあてがわれているBDの方がくっきり見えるのは仕方ないものの、
文字とか制止画ではDVDアプコンが本当に意外なほど頑張っています。
今までぼやけたり滲んでいた部分がすっきりすると、見栄えが全然違うんですね。

で、実際に画質評価が出来そうなOPでの観鈴ちんを接写。

遠目では微妙に印象が違うだけで区別もクソもありませんでした。
というわけで右目付近を拡大。縦に並べます。

・1枚目
 
いやホントにモワモワしてますね。ごめんなさい。

・2枚目
 
さて、こうやって見ると、
1枚目はが髪の輪郭線が綺麗なカーブを描いているのがお分かり頂けると思います。
2枚目は綺麗ですが、線が細かったりギザギザしていたりと粗さが目立つものに。

PS3のアプコンが優秀とは言っても、やはり本物(BD)には敵わない。
俺も再生させるまではそう思っていました。

実は違います。DVDは1枚目です。

俺も実際確認して「うっそー!」と絶叫してしまった。
どういう事なんだこれ!
実はBD版のSD→HDアプコンがヘコかったのかっつーてもまさかこんなに違うとは!
同レベルどころか完全に追い抜いています。DVD版を手放すんじゃなかった。

そいや先週末遊びに来ていたariさんも「おーすげー」と言いながらDVDを取っ替え引っ替えしてましたが、このクオリティが他の作品にも波及できていると考えると「アップコンバート」という要素がマジで軽視できなくなってきます。

同等レベルをチップで表現させようとすると、例えばDENONだとこれになってしまいます。
実売40万のプレーヤーと同等の画像処理を、たった5万のPS3がまかなえてしまう。

もちろん使用部材による音質や再生品質の違いはありますが、今回のアップデートは多彩なラインアップを誇るAV市場に投入されたダイナマイトみたいなもので、敢えてユニバーサルプレーヤーを買い換え/買い増ししようと計画しているユーザーにとっては「PS3でええやん」という結論を与える結果になりそう。

本当にあり得ません。久々に興奮した。
PS3もこれで始まってくれる事を切に願いつつ、今回は〆。

□追記
しろはたさんのより綺麗で分かりやすい比較
酒井俊之さんの洋画比較+1080/24pインプレ

リンクが後になればなるほど高い再生環境(フルHDテレビだのプロジェクタだの)を要求してきますが、要するにかけた金にふさわしい感動が用意されているという事になります。

そりゃ超豪華な専用ゲームが即時大量に発売すれば誰も文句は言わないんでしょうけど、
俺は現時点でも超高性能なオタ向けAVハードウェアであると思いますし、
別にソフトが出るまでDVDでも見ながら待ってりゃええやんとか思うんですがどうよ。

□ま、物理的にソフトが無いのも確かなので、
その点に関しては半年ぐらいは石のように耐える必要があるとも思いますが。
360の時も1年ぐらいしてからようやくって感じでしたからねえ…
PS2がご健勝でゲームしか興味無いっつーとやっぱ待ち状態になっちゃうか。

PS3のアレ。

PS3のファームが1.80に
・DVDのアップコンバート
・PS/PS2ソフトのアップコンバート
・メモリカード内データの相互通行が可能に
・DLNA対応機器のメディアデータを読み出せるように(→

360のダッシュボードは機能追加を歓迎され、
PS3の機能追加は「その程度最初からやっておけ」と叩かれる理不尽。

それはともかく、今回のアップデートでやっと魅力が出てきましたな。
ここにはありませんが、ディザリング処理の追加でSACDの音質が飛躍的に向上したらしく、
BD付きユニバーサルプレーヤーとしての用途が更に最強になったかもしれません。

□ただしここで注意を喚起しておくと、DVDアプコンの但し書きにある
「D端子等のアナログでは市販DVDのアプコンはできません」
これは相当痛いと思います。規制のせいでしょうがないのは分かるんですが。

□HiVi等AV雑誌で推奨されている「PS3の高機能を堪能するための環境」は、
HDMIを音声のみの伝送としてAVアンプに流し、映像はD端子で出力するというものです。
HDMIで映像と音楽を一度に流すと双方の信号に劣化が生じてしまうというのがその根拠。

確かにSACDの音質は向上したのだと思いますが、
音声面のアップデートを100%享受しようと考えるとHDMIで映像を流す事はできず、
さりとて映像をD端子で出力しようとするとDVDのアップコンバートは堪能できない。
元々の予定でHDMI端子が複数個付いていた理由はここにあり、
1つに削られた事が大いなる損失になってしまった根拠もここにあります。
繰り返しになりますが、これはソニーが悪いわけではありません。

機能追加がされなければこういうジレンマに陥る事も無かったわけで、
嬉しい反面「早くHDMIが2個付いたハイエンド版を出してくれ」という気分も同時に。
(その都度本体設定を弄れば良いんですけどそれはめんどくせえよなあ)
贅沢な悩みではありますが。

ひだまりスケッチ3巻を見る限りではDVDのアプコン画質が相当凄まじかった事と
DV-S969AVi-Nよりも綺麗ってどういうことー?(‘A`))
まだまだAVアンプを導入する気にはならない事もあり、
俺はもうしばらくHDMI1本で新しいアップデートを堪能する気でいます。

ちなみに、パイオニアのブルーレイプレーヤーで注目ポイントとされていた
1080/24p出力機能ですが、設定項目を見ると普通に選べるようになってるんすよね。
やっぱBDプレーヤーとしてPS3ええやんと思った。

□一応PS2ソフトもアプコン画質を堪能すべく起動してみましたよ!

 
あら不思議!
高レベル時嫌がらせのようなパステルカラーだったテトラミノが見やすくなりました!
というわけで今までどうしても辿り着けなかった4曲目に到達。感動。

このまま毎日鍛錬すればレベルカンストできるかなあ。
レベル80を超えた辺りの接着時間が鬼過ぎるから無理かもしれないけど。

スマブラXのアレ。

スマブラXの音楽家(アレンジャー)大発表
スマブラが超豪華な任天堂トリビュート作品になってしまった!
サイトロンレーベルの企画CDでしかあり得ないような組み合わせを
自社のキラータイトルでやってしまう任天堂は呆れるほどすげえな。

スーパースイープベイシスケイプのメンバーが見当たらないのですが、
なんかそれも一つの味と言えるチョイスですね。
特にデータイーストのゲームに携わっていた方が多くてちょっと感動した。
あと「古代祐三=イース」の概念をベアナックルで打ち砕いてくれた事にも感動した。

大作を手掛けたり自身が有名な方も多くいらっしゃいますが
(個人的にはササキトモコさんが嬉しいサプライズでした)、
今まであんまり名前を見なかった方の過去の仕事を見て仰天した人が幾人か。
ちょっとその辺列挙することで、いろいろ懐かしんでいこうと思います。

□高濱 祐輔氏
デジタルピンボール(KAZE)ってだけでも相当テンション上がるんですけど、

・戦え原始人ジョー&マック(アーケード)
サイレントデバッガーズ
・バルダーダッシュ(ファミコン版)
・ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ(PCエンジン版)

DECO黄金期をコンシューマから支えた偉大な方でした!
これはアツクテシヌな!

他にはハッピーレッスン全般みたいな。
人に歴史あり。

□西 隆宏氏
グランディアって岩垂氏じゃねえの?と思ってたんですけど、
実はメガCD版シルフィードやエターナルブルーにガングリフォンという
やはりゲームアーツの黄金期を支えた方であった。

□甲田 雅人氏
「はーモンスターハンターねえ」とか思ってたら
サイバーボッツやD&D シャドーオーバーミスタラ(俺がすげえやった方)とか出てきた。
結構聴いてるな。

スマブラXを「華やかな舞台」と言ってしまうのはアレかもしれませんが、
今までサイトロンとかがやってきた「レトロゲームミュージック再評価」的な流れの中に入っていなかった中にも記憶に残る良い仕事をしていた人がたくさんいて、そんな人達が豪華音楽人の一翼を担うというのはとても意義ある事だと思います。

…実際は「リザルト画面だけ」とかそういう人もいるでしょうけど、
とにかく実際のゲームがどう出来上がってくれるのかが非常に楽しみ。
あとサントラ出たら問答無用で買おう。

お届け物-07/05/22

にっちさーん。お届け物でーす。


金かかってませんけどね!
というわけで、頼んでおったLS600のカタログ到着。 
ハードカバーて!さすが高級車は違うな!

□元々「同乗者の乗り心地が良い車」を探し始めつつ、
「でも移動するための道具にはしたくない」という理由で
マークXを蹴ってスカイラインのオーナーになった俺ではありますが、
「じゃあ、いきなりスカイラインみたいな車に乗っちゃってその次どうするつもり?
という話が当然ながら発生すると思うのですよ。十何年先だか分からんが。

もうこれ以下の車には戻せないだろうなあとは考えつつも、
実際この体験(快適さ+楽しさ+音響)を上回るものって話になってしまうと
国内はおろか海外にすらも同クラスのふさわしい車を見つけるのはむずいかなと。

それだけスカイラインが気に入っており、手を入れ愛を込めて乗りつぶす予定。
乗れば乗るほど好きになる素晴らしい車でございます。

…というわけで、今回のカタログ注文はあんまり冷やかしじゃなくて、
国産で1000万越えというアホみたいな価格の車は一体どんだけの事になってるのか、
実際自分が見積もりを出すとするとどれくらいになっちゃうのかを
大真面目に考えてみようと思っていたのです。

□いつの間にやら価格表含めたwebサイトが出来てたので
そちらを参照頂ければと思いますが、というか俺もそうすりゃ良かっただろと思いますが、
970万もする車買ってシートがファブリックってどうなの?という所から始まり、
個人的に「これだー!」と思った後席モニタは最高グレード(車体だけで1510万すよ!)以外全部メーカーオプション(しかも高えんだこれが(‘A`))という所でいきなり挫け気味。
オーディオをマークレビンソンにしたりとメーカーオプションを足していくと、
標準装備の多い600hLのノーマル版の方が安くなってしまったりもして
もうこれどうすりゃ良いんだろうなこれ。
さらに安全機能まで混ぜ込んでしまうと最高グレードが一番合理的という不合理が発生し、
こりゃー1700万コースだなーと遠い目になった所で俺はカタログを閉じるのでした。

ま、もし近所のディーラーから何らかの連絡が来たら試乗をお願いしてみようと思った。
「異次元の加速性能」ってのは是非とも体感してみたいところ。

スクエニパーティー2007・その後

行った誰もが大満足 – 『スクウェア・エニックスパーティ2007』は大成功!
この記事を読んでると、まるで
スラム街を防弾ガラス装備のリムジンで数時間回遊した挙げ句
「ははは!みんな楽しそうに生活しているよ!この街は素晴らしいね!」
とのたまうマフィアの御曹司
…を目の前で見ているかの如き違和感がひしひしと。

ま、プレスで行く分にはストレスフリーで快適だったのかもしれませんが、
個人的にはコンチクショウと思ってしまったのでつい。
7万人も人が来れば体験だって十人十色でしょうし、
一つの意見としてご理解頂ければと思ったのでした。

スクエニパーティー2007

■とはいえお目当ては

 
でございましたが。

□ニッポン放送の吉田アナはこれから度々見かける事になりそうですね。
面白いから俺は好きなんですが、
場数を踏む事で司会者としての立ち位置をもっと把握できれば
オタ系イベント司会が一生モノの仕事になると思った。応援するので頑張って欲しいなあ。
(現状ステージ上のスタンドプレーに結構なヤジが飛ぶから周囲が微妙な空気になったり)

イベント自体は凄く楽しめましたし(今月中に銚子行こうぜ!)
知人の仕事ぶりをまったり眺めたりと申し分ない時間を過ごせたのですが、

一方で本流と言えるゲーム関連のブース、
とりわけ「偉大なる指導者・野村将軍様を讃える閉鎖的劇場」ことクローズドシアターでは
一企業が当然行うべき「おもてなし」という単語がどこかに行ってしまったかのような
驚異の客対応
に開いた口がふさがりませんでした。

子供とはぐれそうになって必死に合流を求めるお母さんを肘で止めるスタッフってどうなの?
その後「家族連れの方を特別に!特別に優先させましたけど!混乱して事故が起こったらまずいので押さないで下さい!」って列も作らず1人分のスペースに殺到させる整理法でその煽りはどういう事?そもそも整理って言葉分かりますかな?
拡声器を人の耳に向けて大声を出すとまずいって事は常識じゃないかね?
人をシアターに集めた時に「ご来場ありがとう」の言葉を一切言わずに注意事項だけを何度もがなりたてるのは客対応として本当にどうなの?
ゲーム産業ってサービス業じゃなかったの?

「通路に立ち止まってる人達!みんなの迷惑です!今迷惑になってますよ!」という
クレームを恐れぬ煽り文句は一巡りして感心しちゃいましたが、
あんま使いたくないけど「殿様商売」ってのはこういう時に言える事なのかなーと思った。
しかも、俺が行った日曜日って2日目なんですよね。初日の反省とか無いんすか?

こんなクソみたいな人間集めてイベント開くなら、
入場を有料にしてでも人件費に気を遣った方がずっとマシ。
このままだとファン離れを引き起こす要因にもなりかねませんので、
もっと色々考えた方がいいよ。メディアに大盛況とか書かせてる場合じゃねえっつの。

□愉快なのは、基本的に無礼な対応をするのはスクウェア側のブースだけだという事ですか。
エニックスの方はまったりムードというか、狭いながらもほのぼのしてました。

スクウェアの方でもFF11のブースは和気藹々としていて非常に楽しそうでしたが、
PT会議を地べたに座らせてやるのはイメージ的にどうかと思ったりもした。

□そのFF11のブースでは、話題の新型VISEOことMDT241WGが展示されておりました。

一見してあからさまに分かる高精細ぶりに驚愕。
なんでドットバイドットじゃないFF11の画面があんなにクッキリ映るのか。

やっぱり見るんじゃなかった。どれだけ物欲を刺激すれば気が済むんだ。
正直発売までに我慢する自信も無くなってこようものですが、
今は下唇を噛みながらK(仮称)さんの感想に期待するとします。

お買い物-07/05/09

しかし実際に買ったのは昨日であった!

星空のSpica

 
購入→即開封→カーステでエンドレスだったので取り急ぎ車中で撮影。
それはともかく、待望の新シングル査収ー。

個人的にはSensitive Venus(2曲目)が大いにツボでございました。
(イントロ聴いてネコミミモードって言うなよ!言うなよ!)
でもこれライブでは流れるかどうか微妙だ!雰囲気は大好きなんですけどね。

ま、今回は3曲全部が大満足の出来栄えなので比較とかどうでもよい!
なのはのイベントでも思いましたがホントに星空のSpicaはノリノリですなあ。

もう一つ特筆すべきは生楽器を使った楽曲群に恥じない高音質。
今まではクオリティ面で血涙を流すハメに陥った作品もいくつかありましたが、
今回は全体的に適度な広がりと高い分解能で再生システムを問わず高い満足感が得られます。
次の作品も是非このレベルで作ってくれればと思った次第。いやホントに良いぞ今回は。

□とまあCDを堪能しながら帰路についたわけですが、

 
誰の歌だよそれ(‘A`) 
スカイラインはスカポンタンであった!

いいなり!あいぶれーしょん1

 
これは秋葉か通販じゃないと買えない本だな(‘A`)
というわけでこっちも査収。帯があっても気まずいわい!

単行本で最初からと思ってたので雑誌の立ち読み購入を我慢し続けておりましたが、
いざページを開いたら開いたで

 
その場で閉じてしまいそうないやらシーンの洪水でございました。
角川書店はいささか自重が必要だと思います!いやもっとやってください!(どっちなんだ)

だが本当にきゅんとすべきは薫子さんの生娘っぷりだと強く思う次第。
朝立ちが恥ずかしくて起こせないって初めて見た気がする!俺の嫁になって頂きたい!

□しっかしまあ、
ちょうど俺が小学校高学年の頃は「てんで性悪キューピッド」に大騒ぎ、
中学校辺りの頃は「電影少女」に大騒ぎしていたわけですが、
あの頃の俺達にあいぶれーしょんを与えていたら今頃干からびてるんじゃないかと思った。

オススメという言葉を発するのにはいささか躊躇しておきたいのですが、
ま、まあいっぺん読んでみると良いよ!たまげますので!
真っ当な感覚の人間が一生心の引き出しにしまっておきそうな変態プレーの数々に翻弄されるといいのです。

Aice5ライブ行ってきた!

「そんなのないよー!嘘だって言ってくれよー!」
という台詞を生まれて初めて実際に聞いたライブでございました!

終了直後の盛り上がりから始まる重大発表つーたら
誰しもDVDリリース発表だと思ってたかなーという感じだったのですが、
「次のライブでAice5解散+横浜アリーナで9月20日(木曜日)」というその内容は
様々な面から衝撃を与えておりましたな。平日て。

■ちなみに出発前に近所のドンキにサイリウム買いに行ったら
あろうことか緑が売り切れてて赤だけご存命という神様からの仕打ちを受けながらライブに参加した俺は「あらららら」ぐらいの反応でございました。
今から予定の確保だけはしておこう。

□いろいろ寄り道した後帰りの車の中でTOKYOブギーナイト聴いてたんですけど、
ちょうど300回公録時の婚約発表に至る経緯を述懐しておられまして、
こういう日にこういった話題が重なるってのは何かあるのかもなーと思った次第。
少しずつ寂しくなっていきますね。

□って内容に全然触れてません!すみません!

個人的には全然ノータッチで過ごそうと思っていた神田さん(赤サイリウム対象者)が、
初代ネギまの頃とは比較にならないぐらい踊りが上手くなっててもんのすごく見直しました!
真摯な態度といい最強クラスの気配り能力といいすっかり気に入ってしまったのですが、
これが一般的に言う所の「ドツボにはまる」というやつでしょうか。もうダメだ俺(‘A`)

5/4その2:ブロークンサンダー限定版

5月3日、わざわざビッグサイトから車で秋葉まで赴いた理由はこれ一つでした。


…4000円以上ってことで関係無いクリアファイルが付いたよ(´ω`)
というわけで、とらのあなにてブロークンサンダー限定版を査収。

現在ラスボスにフルボッコされた所で一旦中断してますが、曲は凄く良くなってます。
特にこの前のアルバムでアホみたいに早くなってたFull Metal Goddessが適正速度に戻ってて聴きやすいやらカッコいいやらもう大変なことに!
音のバランスも今までの物と比べると楽曲としてまとまってる感があり、
このバージョンが完成系と言っても良いんじゃないかと思います。
(The Justice Ray 3は…ま、まあ元曲は使えませんしね!)

また限定版サントラに付いてる山西版Fire Leo-5が号泣もののカッコ良さ。
差し引き2310円分の価値は十二分にあると思います。

まあこれで残りの2940円がサントラCD購入時に発生するデポジット金ってことだったら
誰もが脳汁と涙を流しながら喜んで金を払ったであろう
と思いますが、
と、とりあえずゲーム本編の感想を書かないといけません。

いけませんか。

本当にいけませんか。

□ブロークンサンダーは、サンダーフォース5から10年越しに発売した作品になりますが、
10年間続いてきた技術の進歩を1面ボスから見事に表現していると言えます。

↓これがその1面ボス。

トランスフォーマーさん、ありがとうございます。 

ごめん間違えた。
「硬直姿勢のまま上下に浮揚して弾を出す」という部分がまんま一緒だったのでつい。

というか演出技法が21年前のタカラと一緒というのは素晴らしいな。別の意味で。

□一応アップデートで各種要素を追加していくというアナウンスはありましたが、
何かを追加する前に根本からやり直してくれという意見を持つのは俺だけではあるまい。
(→参考

イメージサントラという形でブロークンサンダーが生み出されてから6年以上経つんだし、
大幅に作り直すという話になっても今更酷くは言いません。
でも今の状態で「未完成ではない」なんて言われたら、
プレーする度に何かしらの酷い言葉が文字になってしまいそうでなんとも。

一応ここからは俺個人の意見。

ゲームとして完璧にしろと言うつもりはありません。
せめてもうちょっとカッコ良く、ハッタリをきかせて下さい。
でないと楽曲群があんまりにも可哀想。

□それからあんまり言いたくないんだけど、
2940円という販売価格の中にアップデート分の代金も入っているのかは
今のうちに説明しておいた方が良いと思います。

ゲームソフトの解説が無いのにお詫びだけは燦然と輝く公式ページってのも相当異常ですし、
(しかも買った人しか読めないお詫び文章に対するお詫びというどうしようもなさ)
売るのが大事なのは分かりますけど今の進行状況が続くようでは次に繋がりませんよ?

これが訴訟国家だったらどういう目に遭わされることやら想像もつきません。
正直、このような状態だとどんなフォローもできやしませんので、
まずはプロモーション体制を確立する所から始めてみては如何でしょうか。
この状況で開封後のお詫びテキストを読まされたところで、
「しょうがないなー、じゃあじっくり待ってあげよう」という気持ちになれる鉄人は
日本に100人いないと思います。

□まずは、自分達が踏み台にした10年前の作品がどんなレベルであったかを
じっくり分析する所から改善を始めるのがよろしい。
まずはそこから見つめ直さないと、作った人も買った人も報われないと思います。

2940円の「最後のお布施」なのか、
2940円の「シューティングゲーム」なのか。
まだ結果は変えられると思います。
今後の展開に期待します。

□サンダーフォース未経験者に使った例えで反応があったもの一例。

・AirとKANONは京アニだったけどCLANNADだけMUSASHIスタッフが制作
・バーチャファイター6はFISTのスタッフが制作
・なんと!ハリーポッターの新作はSOS団が手がける事に!

…なんか最後のは見たい。
他にあったら該当スレに投下すると良いと思います。