ちょっと公開まで時間をかけ過ぎてしまいました!
(その間ちょっとアレな感じのアレがアレしてしまいましたが気にせずいきます)
今年も凄く印象的な事がありました。その辺を備忘録として記していければと思います。
※ハンバーグは出ません。
かがやきに乗り、チキン弁当を食べ…ってこれ去年と全然変わらんな?
今回車中でうとうとしてたらシンカンセンスゴイカタイアイスを食べ損ねました。往復とも。つらい。
気が付いたら金沢に着いてた。
この気軽さ、目的地が金沢1ヶ所だったらもう車を使う必要性を全く感じませんね…
走行中の圏外ポイントは相変わらず多いんですが(長野以北はネット不通だと思った方がいいぞ!)、
今年は「何も考えないでぼんやり時間を過ごせる!」とメリットにすら感じた辺りで
色々追い立てられている自分に気付かされたというか、まあ今も結構カツカツではあります。
駅に降り立ち、最初に気付いた異変がここ。
最後尾札は例年通りって感じでしたが、列に並んでいる方の年齢構成が幅広いというか、
明らかにご年配の方が増えていて、かつ並んでいるおばちゃんの口から「ぼんぼりの祭り」って単語が飛び出し「ええええ巡回バスと間違えて並んじゃってたんじゃなかったの???」となるなど。
嘘やろ?ぼんぼり祭りやぞ?
湯涌に着いたら流石にいつもの光景…
じゃなーい!!なんじゃこのバス!!
「今年で引退する車輌があるので方向幕作りました」
「既存の行き先も表示できます(要はこのために一から全部作った)」
あっ…ハイ…
物販ブースを一巡りした感じだと、出店数を含めた規模は少し縮小傾向にあったのですが、
それで客数が大きく落ちているかというとそんな事は無く、
雨上がりののどかな温泉街に漂う不思議な熱気は例年通りといった感じ。
やまねさんのメシも例年通りの美味さ。
通常プランに何も足さなくても腹はいっぱいになるんですな…いつも欲張って増やし過ぎてるんだな…
ご飯も済んで外の散歩に出たところ。
時間的には神迎え行列が始まった辺りなのに、随分人が少ねえな…こりゃ本格的に人が減ってきたのかな…
などと考えていたのですが、
物販で売ってるぼんぼりを持っていれば行列に参加できたらしくてながーい列が。
なるほどね。
式次第はいつもの場所から。
ぼんぼり祭りも6回目にして導線を意識した設営がなされており、
やる事は基本的に同じでも、毎年改善は進んでいるのだなと感慨深く…
いや、今年はちょっと違ったかも。
市長へのコール(こーんばーんわー!フゥーーー)はいつも通りだったけど、今回祭り自体にはピーエーワークスが関わってなかった感じなんですよね。花いろ公式の展開が止まっている以上、ぼんぼり祭りが続いていくとしたら「地元のお祭り」としての展開を進めていくしかない(第5回が成功裏に終わったことで、その方向性でもいけるとなった可能性がある)とは思うんですが、そもそものきっかけであるアニメ作品の関係企業がお祭りの進行・運営にほぼノータッチとなったってのは結構な衝撃でした。
…まあ、今になって考えてみれば、今年8月に予定されていた15周年ライブの中止と、何よりここ数日で各方面を飛び交ったニュースを見るだに、「んな事やってる場合か」という状態であったのかもなーとは思うんですけども。物販であと1品多く買っておいても良かったですね…
その後、相変わらず激しいお炊き上げを眺め、
超絶グレードアップしていたあたらしやさんのかぼちゃプリンを食べつつ
(実際食ったのは2個どころじゃなかった)、
最終バスを見送って、第6回のぼんぼり祭りも無事に終了。
実は、毎年ご一緒している方々との道中で、「現地でのぼんぼり祭り参加はこれで一区切りにしますか」という話をしていたんですが(お互い同じ事を考えていた)、最終的に「じゃあまた来年!気が向いたら!」ぐらいまでテンションが持ち上がっていたので、なんだかんだ気が向いちゃって来年も来る事になるんだろうなーとか。
それはひとえに、湯涌ぼんぼり祭りが「きっかけ」として作用しているからで、湯涌温泉、金沢市、石川県、もっと広げた北陸地域は、見どころも美味い物も良い温泉もたくさんある…
要するに、「すごく良いところ」なんです。
一行を包み込んでいた「ラストぼんぼり」の空気を吹き飛ばした兼六園もそう!
時間があるからと数時間滞在してたらすっかり気に入ってしまいましてですね。
やっぱり、また行きたくなるんですよね。
そもそもの由来である「花咲くいろは」の存在が極限まで削られていたにも関わらず、
「金沢市のお祭り」として15000人の来客を数えることができたという結果は、
次の第7回はもちろん、10回、15回と続く未来を期待させるに十分なものであると思います。
でも、またいつか、「花咲くいろは」にも帰ってきてもらいたいですな。
新たな展開、楽しみにしております。ホントあの…頑張って下さい…