なんでや!小悪魔みりあちゃん関係無いやろ!(フラグ)
今年もざっくりお届けでございます。
例年通り、ライブやトークショーには一切手を付けていないただの旅行記なので、
詳細なイベント内容に関しては、他の参加者様のレポートをご参照下さい。
個人的には春の花いろ劇場版以来となる北陸旅行になっておりますけども、
その時と今との最大の違いといえばもちろん、
俺が提督になった事でございますかね!
そして、我が鎮守府で一番長い間秘書艦を勤めているのがこの加賀さんでございます。
つわけで、加賀さんにまつわる何かが無いかと加賀まで足を運ぶ…ものの特になんもなし。
なおかつ当日は天候が非常に不安定で、短い間隔で襲い来るゲリラ豪雨にやられっぱなしでした。
(湯涌でも同じだったみたいで。ホントお疲れ様でした)
「ちゃんと下調べをしろ」って話ですね!ごもっともである!
なお、道中のSAでも、ぼんぼり祭り関連の告知が見られました。
花いろカレーの中身ってゴーゴーカレーだったのか。
八日市まで戻ってきて昼めし。
「今年こそは美味い白えびを食うぞ」という望みは金沢まいもん寿司で達成されました。
いやー美味かった!神奈川にもあるので気になってる方は是非。本場よりちょい高めだけど。
北陸海の幸でお腹を満たした後、さすがにぶっつけで廻るのはアカンと下調べをした結果、
白山比咩神社に加賀さんの碑があるという話だったのでそちらへ。
湯涌からだと1時間前後の位置にあります。
大洗磯前神社の那珂なり横須賀臨海公園の長門なり、
こういった慰霊碑はそれなりに目立つから探さないでも見つかるだろう…と思っていたのですが、
いざ中に入ってみたら全然見当たらない。
15分程歩き回った結果、
目を疑うような場所にひっそりと。
慰霊碑ってよりは、参集殿の正面にある林そのものが加賀を祀っている感じなんだろうか。
もうとにかく分かりづらい所にあるので、提督の皆様方は気合いを入れて探すべし。
宿の時間も近づいてきたので湯涌へ。
んでまあチェックインして現地を散策しますか…と思っていたものの、
どうにもおさまらない雨を前に「よし!部屋でゴロゴロしつつ風呂に入ろう!」と決意。
もう3回目ですしね!
そしてメシをたらふく食う。
去年「炭焼きプランを頼むだけではノドグロが出るとは限らない」という事を学習したため、
予約の段階で「ノドグロ食わせろ」とお願いした結果、食べたい物が全部食べられました。
ぼんぼり祭りの毎年参加を決定づけたノドグロの炭火焼きは今年も絶品であった!
牛が能登牛から飛騨牛に変わってましたが、柔らかな噛み応えと赤身部分の強烈な旨味、
かつ脂の甘さも加わって、幸せしか生み出さない物体になってたから全然問題無かったなー。
あんまりオススメすると俺が予約を取りづらくなるので悩ましい所なんですけども、
ちょっと花いろ巡礼ついでに宿を取ろうと思ったら、やまねの炭火焼は一度堪能するといいぞ。
全方位に豪華な食事をなかなかのコスパでお楽しみいただけます。
お腹が良い具合にふくれたところでぼんぼり祭りに戻る。
神迎え式の頃にはすっかり雨も上がってましたな。
毎年恒例になってしまった金沢市長のアレ(こーんばーんわー!フゥーーー)に加え、
今年はゲストの南砺市長まで大人気でなんかもうすげえなこれw
お炊きあげも堪能。
望み札が定期的に投入されるので、終了ギリギリまでこの光景を見られるようになっています。
…さて、春にこの地を訪れた際、
玉泉湖がある種のパワースポットであるとぶち上げておったわけですが、
そのパワーをこの日も享受できるのではと一発試してみたところ、
500円で小悪魔みりあちゃんが出た。
恐るべしパワースポット効果。多分ぼんぼりも関係してると思う。
一夜明けての日曜日、
好天に恵まれた事もあって、改めて各所を巡ってみることに。
10時近くまで宿でゆっくりしていたからってのもありますが、
どこに行ってもそれなりに人がいて、祭りの余韻に浸っていた事が印象的でした。
蓋を開けてみれば、主催者発表の参加者が1万人の大台に到達。
来年の開催もちゃっかり宣言されたりと、今年のぼんぼり祭りも大成功に終わった感があります。
…ただ、テレビ放映直後の第1回、劇場版公開前の第2回、劇場版BD発売直前の今回と、
「花咲くいろは」のコンテンツと共に催されるぼんぼり祭りは、今年で一区切りなのね。
「アニメ作品内で描かれた祭りをリアルでやっちゃおう」というノリで生まれたお祭りが、
本当に地場の祭事として定着していけるのか?という問いに対する答えは、
来年の第4回、そしてまた次の(あれば)第5回で提示されていくのではないかな、と思います。
2015年に開通する北陸新幹線がプラスの効果を呼び込んでくれる事を期待しつつ、
また来年も美味いメシと良質な温泉を堪能しに行きます。
あ、も、もちろん来年もぼんぼりますよ!(ひでえ)