■HUDSON Premium Audio Collection+夢路(CD)
EXTRAシリーズの流れというかファミソン8bit系列というか、
とにかくハドソンの歴代ゲーム(75%がキノコさん製)楽曲を
使用ハードの音源縛りでアレンジし倒そうという企画CDでございました。
一時期サイトロンがやってたスーパーアレンジシリーズとはまた違う趣。
とかくこの類のCDだと対象がファミコンばっかりでしたが、
ハドソンといえばこれとばかりに今回はPCエンジンも大活躍。
収録曲のチョイスも絶妙で、ハドソンが好きな人の最大公約数を掴めていると思います。
ソルジャーブレイドの2分モードは相原氏がカバーしてくれてて一安心。
志、クオリティ共に非常に高いCDになっています。
「ブームだか知らんけど過去の焼き直しはもういいよ」と思ってる方も、
古の音源に見出す新たな発見のために査収してみると良いのではないでしょか。
高橋名人のボンバーキングを「低っ!キー低っ!」と突っ込みたい人も是非。
…それよりも、ボンバーキングのアレンジがコナミ調になってるのが個人的には趣深いです。
まるで現在の力関係のようですね。
□そして、PCに取り込み→CFに移動→車で堪能というラインを実現させるため、
夢路のCD版もうっかり購入。つくづく俺はアホだな。
と、とりあえずデザインくらい区別付けてくれよ!違いが5箇所も無いよ!
(ジャケ裏と帯のロゴマーク・値段・SACDのボーナストラック・おしまい)
商品自体はもうそろそろ発売1年経過って感じになりそうな昔の物ですが、
アニメロサマーライブで生歌聴いてメロメロになってた方もいらっしゃいましたので、
ライブ時の曲がもれなく(2曲だけど)収録されてる分今でも鮮度が落ちてません。
基本的にサビのメロディが凄い泣かせるものばかりなので、その辺好きな人も是非。
今回、CD版とSACD版の音質差はかなり大きいので、
家でゆっくり聴き込みたい人はSACD、
いろんな場面で楽しみたい人はCD、
考えるのが面倒なら両方行ってしまうが吉。
こういう時にSACDハイブリッドにしろよと思うのですが、それは次に期待ということで。
キミガタメのSACD版なんか、何度聴いてもサビで鳥肌が立ちます。
(要するに感動しちゃってマトモに聴けてません)
音に絡め取られるかのごとき圧倒的な音場感を堪能したい人、
なおかつユニバーサルプレーヤー(含PS3)を持ってる人は、
可能ならば200円足してSACDの方を聴いて欲しいなと思います。
…発売当初は「何人いんだよ」って規模だったにせよ、
今は少なくとも数十万単位の市場が擁立されたわけで、
「良い曲を良い音で」という欲求が、少しずつでも市場を動かしてくれればと思う事しきり。
俺も今回存在に気付くのが遅すぎましたが、せめてハイブリッドにならないまでも、
Suaraさんの次のアルバムもSACD版が出てくれる事を切に願います。
(何しろ一番好きなのが「光の季節」なもので)
□おまけ。
ヨドバシ前のロータリーにて。
世界の中心で左右をヲチするノケモノさんのエントリ絡みでなんか動いたのかしら。
それとも、元からあったのに気付かなかっただけか。
今日は警察の車もサイレン付きで停まってて目立ちまくりでしたからね…
このロータリーから出発するバスに良く乗る人間として、
ここ最近の増え続けるアーティストさん達は(観客含め)すげえ邪魔かつ迷惑だったので、
正直今回の対応に関しては「警察よくやった」という意見しか出てきません。
申し訳ないんですけども。
自転車置き場のスペースにはみ出してまで一心不乱にシャウトしてるグループもいましたが、
「うぜえ」と思って一瞥くれようにも客に顔を向けないあたり本気で意味不明であった。
公共トイレが出来るまではパフォーマンスも抑え気味で数も少なめだったから、
「お、ちょっと賑やかになったな」くらいの気分で
こっちもスルーしたりバス待ち中に眺めてたりしましたが、
ここ数ヶ月ほどの状況はちょっとやり過ぎだと思っておりました。
ホコ天はこうならないと思いますが、
やり過ぎて怒られないように気をつけてくださいな。