買い物-08/06/25

スケッチブック 6+ARIA The ORIGINATION 3

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スケッチブック、遂に完結。
月末の癒やしセットとして2枚購入を続けてきましたが、
来月からはARIAのみという事になりますな。懐には優しいけどやっぱり寂しい。

□「毎週が最終回」と言われる程に毎回見事にまとまっていたスケッチブックも
13話をもって本当の最終回となりました。
どこから見ても、何度見てもゆるやかな時間が過ごせる貴重な作品なだけに、
これからも手元に置いて繰り返し再生させ続けるんだろうなと思います。

個人的に一番嬉しかったのは、映像特典の「たんぽぽ水車」インスト版。
放送では最終話のEDで一回流れただけ、
フルコーラス版に至ってはドラマCDに収録されただけという無体な扱いを受けてますが、
スケッチブックを彩る楽曲群の中でも最高傑作と言って差し支え無い名曲なのです。
しかも「ただ歌を抜いただけ」のカラオケバージョンと違い、
作曲者の村松健氏がメロディ部分もカバーしたピアノ楽曲が新規収録されており、
ドルビーデジタルの圧縮音声であることが心底悔やまれます。ホントに良い曲なんだよ。

聴いていると物凄い勢いで涙腺が刺激される危険曲でもあるだけに、
この曲だけのためにDVD買っても良いとかなり本気で思います!
というかドラマCDもたんぽぽ水車のためだけに買って良いぞ!
そして頼むからたんぽぽ水車だけ切り出してCD出してくれよ!頼むよ!

□そしてARIAの3巻。
5話+TV未放送の新作(!)が収録されています。
新作のアバンタイトルでお礼を言い倒されるのには笑った。

スケッチブックに対して「毎日が劇場版」とか某所でコメが付いてた3期の中でも
(個人的に)三指に入る名エピソードであった5話だけでも元が取れてる感。
まー俺は姫屋が大好きだからな!頑張る二人に何度勇気づけられたことか。

DVDだけの新作として収録されているのは、原作39話(8巻)ベースのお話。
ラスト付近の灯里がちょっとまんざらでもない反応になったりしてて、
こういう形で世界が広がってくれた事が嬉しくもあり、
薄れていたはずの喪失感が蘇ってきて寂しくもあり。

時を経て再び描き出されたARIAの世界は、
変わらぬ素敵をたっぷりと堪能させてくれました。
次も楽しみ楽しみ。