日記:21/04/03 – 2021年3月のまとめ

気が付いたら3月が過ぎ去っていた。
ここ数年は過ぎた話をしないままで放置しちゃってますけど、
幸い今はTwitterというSNSにライフログを残してあることだし、せっかくだから拾って雑感を載せるようにします。同じようにこれまでの月まとめもカテゴリー作ってTwitterから拾いつつ、自分を振り返るきっかけにしたい。

…んですけど、

可処分時間の大半がウマ娘に吸われている

これ。ウマ娘が面白過ぎるのがわるい。

「まだリリースから1ヶ月ちょっとしか経っていない」とはとても思えないぐらいにあらゆる密度が濃い。
楽に楽に、ながらで少しずつ育てるソシャゲにすっかり身体が慣らされてしまった昨今、
こんなに時間と頭と神経と(使う人は)金を使う、重いソシャゲにリソースを注ぐ日が再び来ようとは…

サポートカードがある程度以上揃っていないと、何をしてもまあまあ程度の結果に終わるという設計上、課金額が全てに勝るストロングスタイルなのは攻めすぎだなあと感じる一方、これまでと明確に違うのは「界隈の外から富豪が参入してきた」所かなと考えていて、数百~千万単位の課金を嫌味無く公表しながらゲームの進捗を報告しているのを見ながら「あ、これは潮目が変わったな」と思ったんですよね。

今までのオタク中心のゲームだと、多額の課金は詳細を明かさず受け手の想像に委ねるか、もしくはある種の「運営の被害者」感を前面に押し出すことが普通だったかなと思うんですけど、ウマ娘はもう初手からマッチョイズムが浸透していて「これが!競馬のゲームだ!」って感じになっている。

3年間コツコツ作り上げ続けてきた成果が、この明るく楽しく激しく熱いゲームということもありますので、
しばらくはお金持ちからもりもり回収しまくって欲しいと願うばかりです。
ナリタブライアンが来たら天井まででも回す。

ちなみにうちのハルウララは現在12位。
シナリオのストーリー的にはキングヘイローが一番好きなんですけど、あいつ有馬記念を余裕で獲るからな…
短距離転向!直後の有馬で1着!URAは中距離!みたいな展開でフフッとなっちゃうのよね。

シン・エヴァンゲリオン劇場版:||観た

陽のエヴァンゲリオンでしたね。
大まかな主張は旧劇場版と変わってないんですけど、発信者の立ち位置は真逆だった。

人生に満足できていない庵野監督が作った旧劇場版にシンパシーを感じたまま月日を重ねたオタクが、
人生に満足しきっている庵野監督が作った本作を観てどういう感想を持ったかって話なんですが、
とりあえず俺の感想は「きっちり終わらせたねえ」 と「庵野は俺らを置いていったんだな」でした。

心からの感謝を述べる人達の気持ちは良くわかり、マジギレしてる人達の心中も察するに余りある。
ただまあ俺は俺でそこそこ楽しく毎日を過ごせているので、良かった、面白かったって感じだった。
これまでの人生で、所帯を持つという選択肢が出てきた場面も何度かあったんですけど、
結局は自分の手でいいえを選んできたから怒るもなにもって話ではあるんだよな…

アニメに対する感想を超えて、自分のこれまでを棚卸ししたくなるような映画でしたということでひとつ。
はよ第三村へ遊びに行きたいです。

ARIA The CREPUSCOLOも観た

終了直後の多幸感が尋常じゃなかった。

かなり原作寄りになった映像やキャスト変更があったりと印象こそ違って見えたけど、芯の部分が驚くほどブレてないから何の問題もなかった…というか、パンフの中に本作のベースになってる新作漫画(72ページってお前)が載ってたんですけど、頭の中で川上とも子さんのアテナと佐藤利奈さんのアテナが驚くほど違和感無く共存してくれたので、これに関しては一度観て確認して欲しいです。
そもそもAQUA時代から追いかけてるおじさんはな!水無灯里が水橋かおりだった時代を忘れてないんだよな!

ストーリー面では「今だって満更じゃないです」がメチャメチャ刺さってしまった。
メッセージとしてはシンエヴァに重なる部分があるんだけど、こちらの伝え方はただただ優しくて温かいため、感極まらなくても涙腺が開くのがよくない(すごくよい)。何らかのセラピーに利用できると思う。

感動の余韻に浸りながらエンドロールを見ていて、テーマ曲を担当された人の中に、
ちょいちょい酒を飲み交わしている人がいて「ちょっとwww」となったのはここだけの話。
おかげで泣きながら映画館を出るというみっともないことにならずに済みました。ありがとうございました。

ガルパン最終章第3話も観た

本日時点ではまだネタバレ解禁って時期でもないかなと思いはするんですけど、
控え目に申し上げて最高に面白かった。最終章の中では飛び抜けてる。

良かった点を大雑把にまとめると2つ。
・全編クライマックス。4DXはやくしろ
・最終章の主役が大洗メンバーだけじゃないことを前面に出してきたところ
…これまでは「桃先輩を無事に卒業→進学させるべく、ディフェンディングチャンピオンの大洗女子学園が、他校をあらためて蹴散らすアニメです!」なんでしょ、という印象がどうにも拭えなかったんですけど、「戦車戦は迫力あって良いんだけど、どうやって盛り上がっていくんだこれ?」という疑問に知波単学園の目覚ましい成長が応えてくれたところがまず素晴らしかった(もう西隊長とサクラバクシンオーを一緒にできなくなってしまった)し、ラストシーンでは「これだよ!!」となった。次回が本当に楽しみ。

欠点は以下の2つ。
・次戦の相手が決まるプロセスもクッソ面白かったけど尺が短い
4話の上映が何年後になるか不明

生きねば。

ガルパンを観る前に大洗へ行ってしまった

なにパンツァーフォーしとんねんという話。

元々は「温泉宿に行く」と「2日目の昼はちゅう心で魚を食べる」という目的で予定を立ててたんですが、
ガルパンの公開日をうっかり忘れていて、各種手はずが整った後に「26日公開?????」となり、
26日は仕事の関係で上映時間に間に合わないから28日夜にせざるを得なかったという。アホやぞ。

大洗は土地柄もあり、海産物に関しては鮮度で殴れる分何を食べても高い水準で満足ができるわけですが、
ちゅう心のお寿司はねっとりした美味しさのネタに感動できる(特にマグロが最高)上にお手頃価格と
非の打ち所が無いので是非行ってみてください。あれを都心で食べると6~7倍すると思う。

そしてメヒカリがめっちゃめちゃ美味しい。
沼津のメヒカリとは違う魚らしいので優劣も何も無いな!どっちもオススメです。
大洗でも丸勘でもメヒカリを食べよう。

つづきみのお手伝いをしている話

おちんぎんが出ているものではないのでここでも言えるな、ということで。
ここ2年ほど、つづきみのお手伝いをしております。
メーカーの人に紹介用の素材くださいってお願いしてる。

おおよそクールの終わりに次クールのアニメPVをまとめて鑑賞し、
山ほど放映/上映されるアニメの中で気になる作品を増やしてもらおうという趣旨のイベントです。
「きららとぱれっとの漫画がアニメになったら見る」程度の俺でもカバー範囲が広がったぐらいなので、
受動的に情報を摂取できる手軽さと合わせてオススメできる番組だと思う。
僧侶枠って単語が生まれたのがここです。たぶん。

良く一緒に肉食ったり飲んだりしていた人達が作品の広報担当になって、
それを紹介して…みたいな様子が少なからずあったりするので、
人生いろんなことが起こるものですね、と思いながら日々を過ごしている。
何かまた広めたいと思うような話があったらここに記していきます。