……ナイツの方は衝動買いでした。
□気を取り直してGT5P起動。
セットアップも終了し、さーてディーラーで我が愛車を手に入れますかーと思っていたら、
30万足りなくて買えませんってコラー!
そこはローン組むなり港でフォークリフト乗り回すなり方法はいくらでもあるだろ!
しかもご丁寧に1Cr.=1円で合わせてきやがって!
まずは別の車で金をシコシコ稼いで下さいという趣旨は理解。
とりあえず今から選ぶ事としますか…
→インテRでデイトナオーバルをぐるぐる回ってたらあっという間に貯まったので、
無事購入と相成ったのでありました。
まあ380万が貯まりづらかったら3千万超えのフェラーリとかどうすんのって話だよな。
□とりあえずちょっくら走らせてみましたが、
車内視点でのエンジン音やアクセルベタ踏み時の変速タイミング等すげえ頑張っており、
なんかもうこれだけでも満足通り越して幸せを感じてしまった。
上のショットを眺めているだけでニヤニヤしちゃうなー。
「動くカタログ」としての魅力はなんだかんだで当代随一です。
ま、その「動くカタログ」という位置づけがあるがゆえに、
ついでに「リアルさ」で数歩先を行くライバルがたくさん現れてしまったために
収録車種を闇雲に増やす事でしか過去作並びにライバルとの差別化を図る事ができず、
それが開発スピードの鈍化に直結しているのでは?と思われている節が多々あり。
大元たるSCEと同じく、ちょっと風呂敷を広げすぎちゃってますしね。
実際本編リリースまでにまだまだ時間がかかりそうといいますか、
「アキュラの日本展開(2010年)とどっちが早いですかね?」ぐらいの話になりそうな。
その上でクオリティが今のままだと相当厳しいんじゃないかと正直思います。
(そろそろ「リアル」の定義を絞り込んだ方が後々恥ずかしくなりませんよ?)
一方、体験版と比べるとシステム周りのレスポンスは向上しており、
レースが始まるまでの読み込み時間もPGR4やForza2と比べるとかなり短いです。
(これはHDDにインストールさせない360がアホというだけだが)
車同士がぶつかった時の動きに関しては正直考え直して欲しいと思いますが、
ぶつかった車をボコボコにしなきゃいけないソフトでもないからまあそれはそれで。
前出の2本が「レースゲーム」という枠の中でそれぞれの極限を目指した物であるとすれば、
GT5Pはその先の「車のある実生活」に夢を与える事の出来る貴重な存在…
になるための一ステップ、という事が出来るんじゃないでしょうか。言い過ぎかな。
「挙動も背景も中途半端で痛車も作れない」と切り捨てるにはいささか勿体ない。
今回俺の評価は当てにならんと思いますが(何しろV36セダン1台で元が取れたので)、
「自動車が好き」という自覚がある方はとりあえず押さえておくべき1本だと思います。
…定価が3980円だったらもっと売れると思うんですが、やっぱ苦しいのかなあ。
□欲しいけど迷ってるという方は、いっそ一つのロケテだと考えるべし。
不満に感じた点をどんどん挙げて行く事で、本編の完成度を上げてもらいましょう。
問題は山内王国のドンがその意見をマトモに聞くかどうかなんだが。
GTTVの俺様ぶりを見てると軽い絶望感に苛まれます。
なーにが「僕クラスのドライバー」だっつの。貴方ゲーム会社の社長だろ。
…ちなみに、細かい事ではありますが、音質が驚くほど向上しております。
体験版はかなり音声圧縮してたんすかね。
□ナイツは所々初代と同じ音楽、効果音を使ってるのが非常に心憎い。
操作感も思い出で何とかなる程度にそのままで安心しました。
しかしナイツが喋るのだけは勘弁して欲しかったんだぜ(‘A`)
この先に「喋るからこその感動があるんだ」と信じて進めていこうと思います。