■はなまる幼稚園 9
■~Sphere’s rings live tour 2010~FINAL LIVE(Blu-ray Disc)+スフィア in 3D
元旦前に売り出すとは思ってたけど予想外に早く店頭に並んだスフィアBDの方から。
2枚組のうちDisc1が3Dダイジェスト(+特典)、Disc2が普通のライブBDちゅ構成でしたが、
Disc2もライブを1から10まで収録ってわけじゃなかったのがちょっと意外でした。
(途中の演劇パートやまったりしりとり等がばっさりカットされていた)
いや普段買ってるライブBDが余す事無く詰め込みすぎって話なのかもしれないけど。(→例)
そのDisc2の話から先にしてしまいますが、
音声(DTS-HD MA)は音が良い具合に広がってて好印象。
観客のコールがかなり明瞭に聞こえるのがちょっと楽しいです。
1080i/60iのヌルヌルな映像は、ライブならではの高感度ノイズが目立つ箇所が存在する一方、
一部アングル(両サイド近め)を担当しているカメラに目を見張る程綺麗な物があって、
睫毛の1本1本すらも明瞭に判別できるアップ画を見るたびに「うおっ」と思ったりなどした。
この辺はバルト9での3D上映で感じたカメラごとの画質格差そのままという感じでした。
んで1枚目、声優ライブ史上初の3D映像の雑感。
リアルタイム鑑賞時に激しい衝撃を受け、
「買えるもんなら欲しいんですけどね」程度の認識だった3Dテレビを
本気で購入してしまう所まで勢いよく持ち上げてくれたスフィアの3Dライブは、
5畳と少しのスペースしか無い俺の部屋にも、
あの日と変わらぬ衝撃と感動を体験させてくれました。
劇場で観た方は共感してくれると思うんですが、このアングルが3Dになるとホントすげえのよ。
3Dはサイドバイサイド方式。
仕様上横方向の画素数が実質半分になってしまうため、
Disc2の2Dを見た後にこっちを再生すると、画がやや甘くなっているのが分かるかも。
とはいえ、フレームレートを優先した結果がこれなのだとしたら個人的には正解だと思いますし、
映像に帯域を食われないおかげでサラウンド音声は(PS3再生時でも)DTS-HD MAなので、
臨場感はそんなに損なわれていないからまあこれはこれで。
甘いっつってもDVDじゃ絶対出せない画質だしな!
3D視聴環境をお持ちの方に是非とも買ってもらいたいってのはもちろん、
現状テレビを買う気は無いけど劇場で感動した…って方に関しても、
このBDが、将来的な3Dテレビ購入のきっかけになったらいいなと思います。
…つか全国の販売店様は3Dテレビのデモンストレーションにこれを使うべきだと思うぞ!
24pの映画や30pのゲームより、60iなライブの方が立体感を感じやすいってのもありますし、
「奥行き感」と「実在感」の凄さを実感させるために必要な素材がぎっちり入ってますんで。
□「もうつっちーは山本先生とくっついてくれよ!」ことはなまるな雨宿り収録の8巻。
82~83話は9巻かー。
何事なんだよww