週刊トロ・ステーション：10/03/21-その1

今回はちょっと変則的に分割しています。
こっちではtorne特集の本編（？）部分のみなので、
話の繋がりが気になる方は先にその2をご覧下さい。

あらすじ：いろいろあって、テレビさんがtorneを装着しました。

「とにかく貴様ら、torneのヤバさをもっと知るべきだと思います」（→参考）
ばりのテンションで始まったtorne大特集。

トロステでは7個の「マジやばい」をご紹介。

可愛いは正義。
この「超快適なレスポンス」というインパクトは本当に凄まじかったですね。

確かに全然違った。
レスポンスと違って違いを体感出来る環境が少々限定されますが、
「他に戻れなくなる」という点では、こちらも同等のインパクトを持っています。
使って初めて分かる素晴らしさ。

使って初めて分かるって事だと、トルミル情報も素晴らしい機能です。
普通の視聴率は放送が終わってからじゃないと分かりませんが、
ミル情報はまさに放送されている現在の大まかな視聴率が把握できるのがもう最高。
torneはシングルチューナーだからトル情報の結果に左右されるのは仕方が無いとしても、
速報性が重視される今の世の中、テレビに必要だった要素はまさにこれなんだと思います。

書き出し時間の基準が30分番組という辺りが非常に分かっているというか。
「PSP用に最適化した」動画ってのが本当に凄い綺麗なので、
今後どこかでインタビューがあるなら、具体的にどういう処理をしてるのかが聞きたいなー。

録画関連の情報はこんな。
かくいう俺もtorne日記を書く際手当たり次第に予約をしたわけですが、
何も考えずにホイホイ追加したら全部本体HDDの設定になってて、
数日後に気付いた際泣きながら外付けHDDに移動したのでこの辺の機能も確認済み。
ストレージ間ムーブの場合はコピー可能回数が減りません。

…そういえば、スタンバイ状態での録画開始に伴うPS3の起動音は、
機種によって鳴ったり鳴らなかったりするみたいなのね。（→参考）
鳴るのが薄型だけかと思ったらそうでもないみたいですし、
仕様として片付けるのはちょっと気まずいかもしれません。

テレビさんのおねだり！！！
これは2TBぐらい用意しないといけないのではないか！

快気祝いならなおさらじゃないでしょうかね！

予算が無いなりに精一杯のデレが。
気が付きゃ1TBの外付けも1万円を切る事があったりもしますし、
地デジの画質も随分スナック感覚で扱える時代になりましたね。

「地デジ限定の見て消し」という用途に関しては、確かに最強と言えるレベルではあります。

おそらく今後大きくのしかかってくるであろう不満点があるとすれば、
「シングルチューナーだから、録画中は別のチャンネルが見られない」だろうか。
最初は「別にテレビの方で見てもよくね？」と俺も思っていましたが、
なまじtorneのインターフェースとレスポンスが身体にしっくり来てしまった今、
テレビとtorneを行き来するのがちょっとしたストレスに。

また、アプコン+ノイズリダクションによる画質向上が目に見える形で確認できるため、
この処理をBS/CSでも存分に堪能したい、とも思うようになりました。
対応を地デジに絞るとどうしても地域による放送局数の格差が生じる事もありますし、
3波対応チューナー版の発売については、これからも要望が増え続けるんじゃないかな。

結局のところ、テレビチューナーってのは（当たり前だけど）テレビにも付いてるわけであり、
「既に対応テレビを持っている人間が、話題性以外で購入する価値があるのか？」
という点に関しては俺もギリギリまで迷っていました（予約しなかったのもその辺が原因）。
ところが、いざ蓋を開けてみたら「もう全部torneでやらせろ」と考えるようになった。
torneが提供するテレビ体験は、それだけ快適で、面白い物だったのです。

快速レスポンス、トルミル機能はもちろん、PS3レベルの高画質化機能も、
これからのテレビ・レコーダー全てに搭載されて欲しい。
torneの持つ魅力を推し進めた「未来のテレビ」が本当に発売される日を楽しみにしています。

特にソニーは今すぐ頑張るべし。「グループ間の連携」とやらの出番だぞ。

録画こそ関係ありませんが、テレビや録画番組を見ている間はゲームが出来ないわけで、
BD/DVDに続き、「PS3用ゲームソフト」にとってのライバルがまたひとつ。

「どのゲームよりもオススメ」という言葉が正直シャレになってません。
ホント良く出したよこれ。

お父様方のインタビューを見たいという方はAV Watchの記事を参照されたし。

まずは製造台数を拡大して頂ければですね！w
今後のアップデートも楽しみにしております。